5月は一年中でアウトドアで子供を遊ばせるのに一番よい季節です。
しかし、元気いっぱいに遊ぶ子供達は、転んで擦りむいたり、打ち身やねんざをしたり、とげが刺さったり、虫に刺されたりします。そうしたときに、薬がなかったら、身近なものを利用した応急処置をしましょう。
■擦り傷
水で擦り傷をきれいに洗ったら、雑菌の侵入を防ぐようにしましょう。
洗ったあとを軽く水気をふき取って、傷口にごま油などの食用油を塗ると、油の膜ができて雑菌の感染を防ぐことができます。
また、アウトドアでそうしたものがないときは、タバコを利用しましょう。水で傷口を洗ったら、タバコを揉みほぐして、葉の刻んだ部分を傷口に振り掛けます。タバコの葉は、止血効果があり、消毒効果があります。
■打ち身・ねんざ
打ち身やねんざをおこすと、皮下出血をして痛みをともないます。その痛みをやわらげるために患部を冷やしてやると痛みがうすらぎます。水でぬらしたハンカチやタオルで冷ましょう。
家に帰ったら、小麦粉に酢を混ぜてよく練って患部に湿布します。
痛みがおさまったら、血行をよくするために温湿布が効果的です。にらをすり鉢で突いて潰し、生姜の絞り汁を混ぜたもので患部を温湿布します。
■とげが刺さった
普通は、毛抜きでとげを抜きます。針でとげを取り出す場合には針をライターやマッチの火で消毒してから行います。
とげが深く刺さり、とれない場合には、患部にハチミツを塗ると一晩で取れたりします。
■虫刺され
子供は痒がったりして、掻きむしったりします。まず、患部を冷やして痒みや炎症をとります。患部に薄く切ったきゅうりを貼ると効果があると言われています(きゅうりには100種類の酵素があるということです)。
■やけど
アロエが効果が有ります。やけどしたところを水で冷やしてから、患部にアロエの葉肉をつけます。
これらは、あくまで薬がない場合の応急処置です。応急処置後、お医者さんや薬局で正式な治療をおすすめします。
参考文献:「クロワッサン」2003年3月10日号p17 |