吐く
嘔吐とは主にお腹の病気に起こる症状です。
また赤ちゃんの場合は、胃がとっくりの形をしていて入り口を締める筋肉が未熟なので、飲みすぎやせきなどの刺激で吐くこともあります。
吐いても一度だけで機嫌もいいのなら心配ないですが、吐いたものの量の多い少ないにかかわらず嘔吐が続いて水分を受け付けない場合は要注意です。
■吐き気が続くときの受診後のホームケアは?
- 3時間待ってから試しに水分を与えてみます
最後に吐いてから3時間何も与えずに様子を見て嘔吐が止まったようなら、白湯やイオン飲料などを10cc飲ませます。
再び吐くときは、また3時間あけて水分補給を始めます。
- 吐いたもので窒息しないよう横向きやうつぶせで寝かせます
まだ吐く心配があるときには、赤ちゃんがいやがらなければ横向きやうつぶせで寝かせておいたほうが安心です。
ただ、嫌がって泣くときには寝苦しいのかもしれません。無理じいは禁物。
- ぐったりしていないか、苦しそうでないか観察
病院でみてもらっていれば、まず大丈夫と思いますが、万が一ぐったりしてきたとか、全身状態が悪くなってきたように感じたら急いで病院へ行くようにしてください。
■吐き気が止まったあとのホームケアは?
- 口から点滴をするように水分補給は少しずつ
最後に吐いてから3時間後に水分を与えて、再び吐かないことを確認できたら次から20分間隔で10ccずつ与えます。
何回か与えても吐かなければ、飲みたいだけ与えてOK。
- 嘔吐が止まっても室内で静かに過ごします
無理に眠らせることはありませんが、静かに過ごさせたいもの。
おなかの調子が悪いときはおなかを冷やさないようなロンパースやカバーオールを着せるといいでしょう。
- 最初はくず湯や白がゆから様子を見ながら与えます
炭水化物と塩分だけのもの(くず湯や重湯、白がゆ)から始めて様子をみます。
調子がいいようならすりりんごや野菜を入れたおじやなども初めていいでしょう。
- 食事も水分補給と同じく様子をみながら少しずつ
食事もまずは一口ずつ与えて様子を見て、調子がいいようなら欲しがるだけ与えます。
無理するとまた吐いてしまうこともあるので、食欲がないときには無理じいしないこと。
- おふろは嘔吐が止まった翌日から
吐き気が止まっても、ぐったりして元気がないときは座浴やタオルで体をふく程度に。また全身状態がよくても、ひどい嘔吐が止まった当日はシャワーで簡単にすませましょう。そうでない場合で熱がなく元気がよければおふろはOKです。
●ワンポイント
おなかの病気が原因の嘔吐の場合、食事に気をつけることが早く治すことにつながります。
大事なことは、熱のときと同様水分さえとれていればしばらく栄養がとれていなくてもかまわないということ。
胃腸の調子が悪いときは、胃腸を休めることが一番なのです。
■こんなときは急いで病院へ!
嘔吐が半日以上続いて、その間ずっと水分がとれないときや機嫌や顔色が悪く苦しそうなとき、血便が出たりぐったりして意識がおかしいときには至急病院へ。
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