Q:虫歯になってレントゲンをとり、麻酔をして治療しました。その後で妊娠に気が付いたのですが、何か影響がないか心配です。Dr.N先生! 大丈夫でしょうか?
歯医者さんのレントゲンは首から上にしかかかっていませんし、女性は必ず遮蔽といって鉛の入ったエプロンのようなものを着てレントゲンを撮るようになっています。
なので、腹部への放射線の影響はまず心配ないでしょう。
また、歯医者さんの麻酔は局所麻酔なのでこれも心配ありません。
局所麻酔は、会陰切開をする時や帝王切開の麻酔の時にも使うくらいですから、妊娠中に使ってもほとんど影響が無いと考えていただいて大丈夫です。
また、それらの処置のあとから妊娠に気づいたということですから、時期的に考えて、もし胎児に影響があれば妊娠は成立せず自然流産してしまっているでしょう。
今現在きちんと妊娠継続できているのであれば、おそらく問題ないですよ。
むしろ、妊娠中に虫歯が悪化しないように、しっかり治療しておいてくださいね。
Q:痛みに大変弱く、今からお産の痛みが心配です。無痛分娩というがあり、痛みがないと聞いたのですが本当でしょうか? 何かデメリットはあるのでしょうか?
かなりの痛がりママさんもいらっしゃいますが、大絶叫しながらもちゃんと皆さん産んでらっしゃいますから、大丈夫ですよ。 いざとなったら頑張れるものです。
お産の痛みを完全に「0」にすることはできません。現在行われている「無痛分娩」というのは、麻酔薬を使って陣痛を和らげたり産道の痛みをブロックしたりする「和痛分娩」です。
痛みの神経をブロックすることによって、痛みを感じにくくするのと同時に筋肉も若干ほぐしてくれるので、産道の筋肉がこわばってお産が進みにくい人などは帰ってお産が進みやすくなります。
ただし、無痛分娩には大きなデメリットが2つあります。
一つは、陣痛を感じにくくしすぎて陣痛そのものが弱まってしまい、自力で産むことができなくなることがあるということ。
これを微弱陣痛といい、どうしてもお産にならない場合は帝王切開になってしまいます。
もう一つは、麻酔をかける手技による合併症。具体的には、神経損傷や血圧低下などです。
これらのデメリットをよく理解した上で、どうしてもという場合は無痛分娩を選択してもいいと思います。
Q:3人目を妊娠中です。2人とも幼稚園に通っているので車で送り迎えしています。車のシートベルトは妊娠中はしなくていいと聞きましたが本当ですか? 長時間車の運転をすることがあり、心配しているのですが・・・。
妊娠中、特にお腹の大きさが目立ってきたら、圧迫を裂けるという理由でシートベルトはしなくてもいいことになっています。
ただし、安全性から考えると、お腹があまり大きくないうちはしておいた方がいいですね。
長時間の運転は、妊娠中はなるべく避けるようにしてください。
長時間同じ姿勢をとるということも体の負担になりますし、妊娠中は何かと注意力散漫になりやすいので、神経を使う運転には向いていません。
どなたか他の人に頼むとか、運転は短時間近距離だけにするなどの工夫をしてみてください。
Q:妊娠後期です。定期検診で必ず糖が+になってしまいます。食事にもかなり気を使っているつもりなのですが、一番何に気を使ったらよろしいですか?
もともと糖尿病がある人や、家族に糖尿病の方がいらっしゃる人は、妊娠中は特に尿糖が出やすくなります。
やはり、気をつけるべきなのはカロリーを控えることと、甘いものや炭水化物をとりすぎないこと。
そして、早食い大食いをしないことです。食事には気をつけていても、毎日ペットボトルのジュースを飲んでいたり、果物をとりすぎていたりすることがあります。
飲み物はお茶やお水・糖分無しの紅茶などにしましょう。
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