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Dr.Nのレディースクリニック
第52回 アロマテラピー
今、大流行のアロマテラピー。カラダにもいろいろ効果があるようです。今回は、そんなアロマテラピーについてDr.Nさんにお聞きしました。


Q:アロマテラピーが好きなのですが、妊娠中に使ってはいけないものがあると聞きました。どんなものでしょう?

妊娠中に使ってはいけないアロマオイルは、主に子宮の収縮を促してしまうものです。
たくさんあるのですが、よく使われる物で使ってはいけないオイルを挙げておきますね。
アンジェリカ・キャロットシード・クローブ・シダーウッドアトラス・シナモン・ジャスミン・セージ・タイム・バジル・フェンネル・レモングラス・レモンユーカリなどです。
逆に妊娠初期から安心して使えるオイルも挙げておきますね。
イランイラン・オレンジ・グレープフルーツ・ティーとリー・ネロリ・ペパーミント・マンダリン・真正ラベンダー・レモン・ローズウッドなどです。
初めて使うオイルは、かならず効用と妊娠中に使ってもいいかを確かめてから購入するようにしてくださいね。

Q:つわりを楽にしてくれたり、陣痛を緩和してくれるアロマテラピーを教えて欲しいのですが……。現在妊娠4ヶ月で、かなりつわりがつらいです。

つわりの軽減には、ミント系や柑橘系の香りが効果的です。
ハンカチやティッシュペーパーにペパーミント・スイートオレンジ・グレープフルーツ・レモンなどの精油を1〜2滴たらして携帯すれば、気分が悪くなりそうな時にいつでも香りを吸入することができます。
また、陣痛時にはラベンダー・ローマンカモミール・クラリセージなどを室内に香らせてリラクゼーションや陣痛緩和を促します。
また、これらのオイルを用いて腰周りや足のマッサージをしてもいいですね。

Q:4歳の長女がいるのですが、かなり内気で困っています。ハンカチなどに、何かそれに効くようなアロマを染み込ませて持たせたいのですが、そういうのはありますか? 

気分がしゃきっとして前向きになれるのは、ローズマリー・ゼラニウム・ジェニパーベリーなどの樹木系の精油です。
また、グレープフルーツはβ−エンドロフィンの分泌を促して沈んだ気分を高揚させてくれます。
自信喪失気味ならジャスミンがおすすめです。
これらの精油をハンカチに1〜2滴たらして持たせるのもいいですし、朝お部屋にかすかに香る程度に焚くのもいいですね。

Q:仕事で肩こりや腰痛がひどいです。お風呂の中にアロマを入れるのは効きますか?

アロマバスは、肩こりや腰痛・冷え性などに非常に効果的です。ぜひ活用してみてください。
お風呂に入る時のポイントは、長くつかってものぼせない程度の少しぬるめのお湯にゆったりと長めにつかることです。
体の芯から温まるのと水圧によるマッサージ効果で、血行がよくなり凝った筋肉をほぐしてくれます。
おすすめの精油は、ラベンダー・クラリセージ・ジェニパーベリー・スイートマジョラムなどです。お風呂の中では蒸気にのってオイルが拡散しやすいですから、あまりたくさんのオイルを垂らさないように注意してください。1〜2滴、多くても3滴ぐらいにとどめておくといいでしょう。

また、ラベンダー油をつかった温シップは目の疲れや肩こりに効果的です。
簡単にできますので試してみてくださいね。
洗面器に熱湯を入れ、ラベンダー油を1滴落とします。
ここに乾いたタオルを三つ折にして真ん中だけ浸し、両端の乾いた部分を持って絞ります。
その温タオルを目の上や首周り・肩・腰など凝っているところにのせて冷えるまでゆっくりと温シップします。

Q:更年期にきくアロマを教えてください!

マッサージや入浴などで、ホルモンのバランスを整えてくれるサイプレスやローズ・クラリセージ・イランイラン・ゼラニウム・ジャスミン・スイートフェンネルなどを試してみてください。
眠れない時には、ラベンダー・スイートマジョラム・フランキンセンスなどを入浴時や枕もとに使うといいでしょう。
気分の落ち込みには、ベースオイルにローズマリーカンファー・ネロリ・ヨーロッパアカマツをブレンドしたものを前胸部と腹部に塗布します。
高血圧や頻脈などの循環器症状には、イランイラン・マンダリン・プチグレンのブレンドが効果的です。ホットフラッシュ(ほてり)には、ベースオイルにロックローズ・ゼラニウム・ヘリクリサムをブレンドしたものを、症状が気になる時に前胸部から頚部にかけて塗布します。

食事面では大豆製品やビタミンEのサプリメントがホルモンのバランス調整を手助けしてくれます。
また、バラやラズベリーリーフ・フェンネルシードのハーブティーでリラックスタイムを楽しむのもいいですね。

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