Q:おりものから膿状のものが出て、淋病と診断されました。
これはどんな病気ですか?
淋菌という細菌に感染によって起こる性感染症の一種です。
男性の方が強い症状が出やすく、尿道から膿が出てきたり排尿痛を自覚することが多いのですが、女性の場合おりものが黄色い膿のようになることがあります。
クラミジアと同様、ほとんど自覚症状がない場合も多く、全然気付かずに感染が進んでしまうこともあります。
Q:まったく自覚症状がなかったのですが、淋病になってしまいました。こんなことってあるのでしょうか?
どんな治療方法をするのか心配です。病院に行かなくて自然に治ればそのままにしたいんだけど……。
淋菌感染症も女性では自覚症状が出にくく、症状が出ないまま子宮頚管炎・子宮付属器炎・膣炎などを起こしてしまっている場合もあります。
放っておいて自然に菌がいなくなるということはありません。
感染が進んで子宮付属器炎や骨盤腹膜炎を起こすと、下腹のひどい痛みや発熱が出現したり、将来不妊になってしまったりすることもありますから、必ずしっかりと完治させることが大切です。治療は、抗生物質を1〜2週間飲むか点滴をします。
Q:淋病と診断され薬を服用しているのですが、なかなか完治しません。もう3週間目です。
このまま薬を飲み続けてもいいのでしょうか? 副作用とか大丈夫か心配です。
中途半端な治療を繰り返したり、何度も淋菌感染を繰り返したりすると、同じ薬を続けても完治するのが難しくなることがあります。
また、最近は従来淋菌に効くとされていた抗生物質が効かない「耐性菌」が出現してきていますので、治りにくいケースも増えています。
漫然と効いていない薬を飲み続けることは、副作用よりも耐性菌を増やすことになってしまいかねないのでおすすめできません。
主治医とよく相談されて、きちんと完治させるようにしてください。
Q:現在、淋病の治療中です。
お酒を飲んではダメと言われたのですが少しでもダメですか?
ほかに日常生活で気を付けなければいけないことってありますか?
少量なら問題ないとは思われますが、飲み始めると思ったより量が多くなったりすることもあるでしょうから、基本的に治療中は飲まない方がいいでしょう。
日常生活では、規則正しい睡眠と食事を心がけて、免疫力が落ちないように気をつけましょう。
また、パートナーと自分がきちんと完治したことを確認できるまでは、性交渉は絶対にしてはいけません。
例えパートナーの最初の検査結果が陰性でも、男性の尿検査では菌がうまく検出されないことがありますので、自分が発症していた場合は1週間は治療薬を飲んでもらうようにしてください。
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