Q:コーヒーが大好きです。授乳中、コーヒーは飲んでもいいのですか?
お母さんが飲んだコーヒーのカフェインが、どの程度母乳に移行するかはっきりしたデータはありませんが、1日1〜2杯程度であればまったく問題ありません。
Q:母乳で育てていますが、ときどき、おっぱいが詰まったようになりしこりができて痛くなります。
病院にいこうかどうしようか迷っているといつの間にか治ってしまいます。
このままほっといてもいいのでしょうか?
おそらく、お乳の通りが悪くて乳腺の中にお乳がたまってしまっている状態になっているんだと思われます。
完全につまっていないために、、授乳や搾乳によってひどくならずにすんでいるのかもしれませんね。
乳房マッサージやこまめな授乳・搾乳で、お乳を出し切るようにすると予防になります。また、お乳の通りが悪い状態のまま放っておくと、乳頭からばい菌が入って感染してしまう事があるので、授乳後は乳頭や乳輪についたお乳を滅菌ガーゼなどでふき取って、清潔を保つように気をつけてください。
Q:乳腺炎ってどんな症状?どこで治療したらいいの?
乳腺炎には「急性うっ滞性乳腺炎」と「急性化膿性乳腺炎」と「慢性乳腺炎」があります。
急性うっ滞性乳腺炎は、上に書いた、お乳が乳腺内にたまって痛くなった状態です。
出産後1〜2週間の産褥期に起こりやすく、授乳に慣れていない初産婦さんに多く見られます。
症状としては、乳房が腫れて硬くなり、触ると痛みがあって、熱をもちます。ただし全身の発熱はありません。
この段階ではまだ薬による治療の必要性はないので、まずはマッサージや搾乳でお乳のつまりをとったり、乳房を冷やしたりします。自分でできない場合は、お産をした病院に行って助産師さんにマッサージしてもらいましょう。
急性化膿性乳腺炎は、乳頭からばい菌が入って感染を起こした状態です。
多くの場合、出産の2〜3週間後に発症します。
乳房が赤く腫れあがって、ちょっとでも触ると激しく痛んだり、全身の発熱も見られるようになります。
感染が長引くと、乳房の中に膿がたまる事もあります。
治療は抗生物質の内服か点滴と消炎剤の内服が基本です。
お乳の通りが悪い場合は、一時的にお乳の出を抑える薬を使う事もあります。
膿がたまっている場合は、患部の皮膚を切って膿を出す必要があります。
この段階では自分では対処できませんので、早めに産婦人科を受診するようにしてください。
慢性乳腺炎は、乳腺に慢性的な炎症が起きて繰り返してしまうものです。
乳輪の下に痛みのあるしこりができて次第に大きくなり、赤く腫れたり膿が出たりします。
きちんと治療するには手術が必要ですので、乳腺外科を受診するようにしてください。
Q:授乳中です。 最近おっぱいの先に、白い部分ができているのですがこれは、なんでしょうか?
これだけでは何とも言えませんが、お乳の「カス」がこびりついているか、「皮膚カンジダ症」といって真菌による感染が起きているかのどちらかだと思われます。
痒みや皮膚の発赤などがないようであれば、まずは乳頭の部分を滅菌ガーゼなどで拭いて清潔にするようにしてください。
痒みなどの症状があるようであれば、治療が必要ですので早めに産婦人科を受診するようにしてください。
Q:授乳中です。 市から、子宮ガン検診、乳がん検診のお知らせがきましたが産後の授乳中でも検査してもいいのでしょうか?
子宮癌検診は、妊娠中でも産後でも受ける事はできます。
乳癌検診は、マンモグラフィーという検査で放射線を使いますので妊娠中は受けられません。
また、授乳中のお乳が張っている時期も、検査を受けられない訳ではないのですが、機械にお乳をはさむ時にかなりの痛みを伴いますし、乳腺が発達しすぎていて正確な診断がしづらい時期です。
できれば授乳が終わって、普通に月経が開始してから、月経直後の時期に受けるようにした方がいいでしょう。
→Dr.Nのレディースクリニックトップへ戻る
|