第6話「水を変えれば体質が変わる」
人間のからだは、約65〜70%が水でできています。からだの水が約4%欠乏すると、激しく喉が渇いて、からだの衰弱が起こります。さらに水分の欠乏が6%を超えると病状はどんどん悪化して、20%以上失われると死にいたるといわれています。
私たちが生きていくうえには、水は欠かせないものです。逆に、水さえあれば優に1カ月は生きられるといいます。このように、水は食べ物よりも深く私たちの生命にかかわっています。
では、私たちは常に水の補給にだけ気をつけていれば健康を保つことができるのでしょうか。水の補給は単に量の問題で、生命を維持していくために最低限必要な水の量です。量だけではなくて「健康によい水」「健康をつくる水」を私たちの体内で代謝させることがとても重要なことです。
私たちは日々、塩素の入った水を飲み、添加物の入った食品を口にし、自動車の排気ガスを含んだ空気を呼吸しています。
現代人の体液には、それらのものが少なからず蓄積されてきています。私たちのからだの本来健康であろうとする免疫が、発ガン性物質などと日々闘っているのです。こうした状況下では、いつ病気が発生しても不思議ではありません。そんな戦々恐々とした環境の中で、私たちは暮らしているのです。
こうした危険から私たちを開放してくれるのが、活性水素なのです。
私たちのからだの一つの細胞の90%は水が占めています。そして、その細胞は体液という水の中に浮いています。その水が栄養を運んだり、情報を伝達したり、筋肉を動かしたりしているのです。水こそ、私たちの健康を左右する重要なファクターといえます。まさに「水を変えれば体質が変わる」のです。
私たちのからだの不必要な老化をなくし、健康で元気なからだをつくるには「からだによい水」すなわち還元水をどんどん飲むことです。そして、からだの中にある「川の流れ」を急流にしてやるのです。そうすることによって、からだの中にある活性酸素を無害な水(活性酸素と活性水素が結びつくと水になる)に変えて、体内からどんどん排出してやるわけです。川の流れが急流になれば、脳や内蔵も一緒に洗ってくれます。
私たちのまわりにはさまざまな健康食品があります。こうした健康食品は、基本的に私たちのからだに「よいもの」を与えることで体質改善や健康を手に入れようとするものです。一方、還元水は私たちのからだに「悪いもの」を排出して体質改善や健康を手に入れようとするものです。「悪いもの」を排出することによって、からだが自分で元気になっていこうとする私たちのからだが本来もっている力を活用するのです。
健康食品には、確かに効果の高いものがあることも事実ですが、さまざまな食品を食べてこそ栄養のバランスがとれるのですから、いくら健康によいといっても、毎日健康食品だけを食べるわけにはいきません。
これに対して、水は誰でも生きていくために必ず飲み続けなければならない物質です。しかも、体内のおよそ70%、細胞の90%は水ですから、食品に含まれる成分の分子の数よりも圧倒的に水の分子の数が多いわけで、この水の「質」をすっかり変えてしまうことが、私たちのからだを構成する一つひとつの細胞に大きな影響を与えることになります。つまり、私たちの体質を変えるのには、水を変えることが極めて効果的だと思われます。
次回は私たちが日常口にしている水について考えてみましょう。
<参考文献>
『人間の体に「本当に良い水」はこれだ!!』九州大学大学院教授白畑寳隆/協和病院院長河村宗典共著p61〜p71 フォーシーズンズプレス発行
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