第13話「協和病院河村院長1」
協和病院の河村院長先生のお話を紹介します。
水を変えたぐらいで何が変わるのか?
初めて電解還元水と出会ったのは1985年の2月、いまから18年も前のことになります。知人の家で、たまたま電解還元水を飲ませてもらったのが最初でした。
そのときはただ「おいしい水だなあ」という驚きだけで、それがこの後、これほど長い付き合いになろうとは思いもしませんでした。もちろんこの水を治療に使おうなどとは、まったく思っていなかったのです。なにしろ水に対して特別な関心を持っていたわけでもありません。水の何たるかもまったく分かっていなかったのですから。
治療に使うようになった直接のきっかけは、私自身が電解還元水を飲んでいろいろと体験したことにあります。そしてこのとき、一緒に電解還元水を飲み始めた病院職員Tさんの驚くほどの病状の改善も、私に大きなインパクトを与えました。
最初私は、本当のところあまり信用していなかったのです。「水を変えたぐらいで何が変わるのか」という気持ちが正直いってありました。とりわけ何リットルも飲もうという意識などはなく、食事をまかなう水を変えればいいだろうぐらいにしか思っていませんでした。ところがTさんは糖尿病を患っていたので、とにかく電解還元水を飲んで病気を治したいという意志が強かったのです。取り組む意欲がまったく違っていました。職場にもペットボトルに水を入れて持参するという徹底ぶりです。水を変えるとはここまでするということか、と驚いたほどでした。
私の経験した症例第一号
Tさんは、私の病院で病院車の運転手として働いていました。そしてまた、糖尿病の治療を受ける私の病院の患者でもありました。病院で治療を受けるいっぽうで、彼は律儀な性格そのままに、徹底して電解還元水を飲み続けもしていたのです。飲みだしてから二週間後には、歴然と血糖値が下がり、尿にも糖が出なくなってきていました。
彼の主治医は、彼が電解還元水を飲んでいることを知らなかったようです。薬も以前と同じものを同じ量だけ処方していました。それなのに、いままでは全然コントロールできなかった糖尿病が、水を変えただけで血糖値が下がり、糖もまったくおりなくなったというのです。
症状があまりにも改善されたので、私は逆に「信じられない、偶然じゃないだろうか」と思ってしまうほどでした。その後も彼は電解還元水を飲み続け、2、3カ月もすると非常に元気になっていました。これまで見たこともないほど、顔の色ツヤもよくなっていたのです。
これがいわば、私にとっての症例第一号です。彼はその後もますます健康を回復し、63歳で病院は退職されましたが、いまも元気に活躍されています。
<参考文献>
『人間の体に「本当に良い水」はこれだ!!』九州大学大学院教授白畑寳隆/協和病院院長河村宗典共著p169〜p171 フォーシーズンズプレス発行
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