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「水」「からだのしくみ」について学ぼう 水博士

第18話「協和病院 症例3」

協和病院の医療現場で、水を電解還元水に変えただけで、多くの難病と呼ばれる病気が改善され、多くの方が健康を取り戻されています。そのごく一部を紹介します。

 「難病といわれる潰瘍性大腸炎を8年がかりではねのけたSさん(男性・44歳)」

国から治らないとお墨付をもらった病気

潰瘍性大腸炎は、大腸にたくさん潰瘍ができ、腹痛、下痢、粘血便を主症状に、よくなったり悪くなったりを繰り返す、厚生労働省認定の特定疾患です。発症年齢のピークは20代の若者で、ステロイドなどのいろいろな薬が使われますが、なかなかよくならず、大腸ガンを合併する危険性もある病気です。

Sさんがこの病気にかかっていると診断されたのは、29歳のとき、1987年でした。その1年前、Sさんは排便の際に出血があったので、自宅近くの病院へ行き、痔の診断を受けました。しばらくしても一向に回復の兆しが見えないので、最初の検診から2カ月後の12月に、今度は規模の大きな別の病院へ行ってみることにしました。今度は直腸炎と診断され、薬も処方されました。しかし、年が明ける頃には出血だけでなく粘血便も出るようになり、日を追うごとに下痢がひどくなってきます。ついには、1日に10回以上、夜中に眠っているときでも何度も起きてトイレに行かなければならないような状態になりました。精神的にも相当まいっていました。あまりにも症状がひどいので内視鏡検査を受けることになったのですが、ここにきて初めて潰瘍性大腸炎と診断されたのです。

8年間の努力が実を結び、ついには薬が不要になった

私の病院に来られたのは、潰瘍性大腸炎と診断された翌年の1988年10月から。来院されてすぐ、ステロイドの使用を中止し、それ以外の薬は併用しながら電解還元水を飲んでもらうことにしました。この病気の特徴は、症状が非常に悪くなる憎悪期と、比較的よくなる寛解期とが交互にくることです。ふつうは憎悪期が来るごとに悪化し、進行していくという非常に厄介な病気なのですが、私の所に来てからは一度も憎悪期が訪れませんでした。最初は粘血便も続きましたが、症状が後退することはなく、ゆっくり改善されていったのです。

Sさんが治療を始めた17年前は、私が電解還元水を知ってまだ日も浅く、十分な知識を持っているとはいえない頃でした。それでもSさんは、1日に3、4リットルの電解還元水を飲み続け、水のことをもっとよく知ろうと、一生懸命努力してくれました。絶対これに賭けるという姿勢は私にとっても励みになります。私が得た知識はその時々ですべてSさんに伝えるようにしました。Sさんもそれに応えて、根気強くついてきてくれたのです。

難病であるだけに、この病気の特効薬といわれる薬をまったく必要としなくなるまでには8年が必要でした。しかし努力の甲斐あって、いまはその薬すらも不要となり、飲んでいるのは電解還元水だけになっています。いまでも毎年、検査は行なっていますが、まったく普通の日常生活を送っておられます。

ご質問はsuksuk@paragan.co.jp

<参考文献>
『人間の体に「本当に良い水」はこれだ!!』九州大学大学院教授白畑寳隆/協和病院院長河村宗典共著p182〜p185 フォーシーズンズプレス発行

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