第19話「協和病院 症例4」
協和病院の医療現場で、水を電解還元水に変えただけで、多くの難病と呼ばれる病気が改善され、多くの方が健康を取り戻されています。そのごく一部を紹介します。
「副作用で色素沈着をおこしていたアトピー性皮膚炎患者のMさん(女性・18歳)」
ステロイド剤を継続使用した結果の悪症
小さいときからずっとアトピー性皮膚炎で苦しんできたMさんが、初めて私の病院へ来られたのは、1994年11月のことでした。すでにMさんは、顔から背中にかけて発疹と色素沈着がみられ、皮膚も相当硬くなっていました。あきらかに長年に渡ってステロイド剤を使い続けてきた結果です。
アトピー性皮膚炎の治療で用いられるステロイド剤は、最初、作用の弱いものが使われますが、使っているうちにだんだんと効果が弱くなってくるため、徐々に作用の強いものへと移行していきます。しかし、長期に渡ってステロイド剤を使い続けると、局所の副作用として色素沈着や皮膚の硬化が起こってしまいます。極端な場合は、例えていうならワニ皮のようなごわごわとした皮膚になってしまい、こうなるともう何を塗っても効果がない、非常に治りにくい状態になってしまうのです。
入院、4カ月後には爽やかな笑顔で退院
Mさんも、これ以上悪くなりようがないというような状態で来られたのですが、すぐに入院してステロイド剤を中止し、電解還元水を飲んでもらうことにしました。色素沈着は、ステロイド剤による皮膚のシミです。本来は非常に治すことが難しいといわれていますが、電解還元水を飲んで跡形もなく消えてしまった症例をこれまで私はたくさん見ていたので、迷うことなく電解還元水をすすめたのです。
ステロイド剤を中止したことによるリバウンドもなく、経過は非常に順調で、Mさんも1日に4、5リットルの電解還元水を飲むことだけに専念してくれました。4カ月後には、ごわごわだった皮膚はやわらかさを取り戻し、退院できるまでに回復していました。まだ少し色素沈着の名残はあったものの、退院後も電解還元水を飲み続けることで、いずれ消えてしまうので心配はありません。Mさんは、18歳らしい爽やかな笑顔を取り戻し、病院をあとにされました。
これまで色素沈着や皮膚の硬化は、一筋縄では治らない、一生残るものと考えられていました。しかし、電解還元水を飲むだけで皮膚が復元されていくというのは、まさに自然治癒力のすごさだと改めて実感したのです。
<参考文献>
『人間の体に「本当に良い水」はこれだ!!』九州大学大学院教授白畑寳隆/協和病院院長河村宗典共著p188〜p190 フォーシーズンズプレス発行
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