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Dr.Nのレディースクリニック

Dr.N 写真 2003年4月に広大産婦人科に入局。広大附属病院産婦人科、国立呉医療センター産婦人科を経て、現在は東京のクリニックに勤務しています。産婦人科をベースに女性医療を実践できるよう、色々勉強しているところです。
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の皆様の美と健康をサポートさせていただいてます。
5 歳からクラシックバレエを習っていたので、舞台歴はすでに20年♪
現在は、大学時代に出会ったミュージカルにはまってしまって、二足のわらじをはきこなすのに日々奮闘中です。
小さい頃の夢はもちろん「バレリーナ」。
それが、不思議な巡り会いの連続で、現在の職業に落ち着いちゃいました。

とにかく「医者らしくない医者」を目指してます(^^)
座右の銘は「タフにしなやかに凛として!」
私自身、素敵な女性になるための修行中ですので、女性の皆様、もっともっと輝けるよう一緒に頑張っていきましょう。

Dr.N新聞掲載記事(PDF)

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2007年4月11日(水曜日)

なぜ避妊しないの?

カテゴリー: - suksuknet @ 05時49分10秒

とある掲示板を拝見していると、
 「生理が遅れているんだけど妊娠でしょうか」
 「避妊に失敗したみたいで、妊娠していないか不安」
 「生理予定日なのに出血が来なくて、なんだかつわりっぽいし・・・」
 と言った、いわゆる「妊娠不安」の書き込みが結構目に付きます。

 さらに、
 「妊娠したんだけど産むべきかどうか迷ってます」
 「自分は産みたいんだけど周りが反対していて困ってます」
 「中絶すべきなんでしょうか」
 と言った書き込みも、結構あるんですよね。中絶後の自己否定・自己嫌悪いっぱいの書き込みも目立ちます。

 これらって、全部「確実な避妊」をしていれば防げる事なんですよね。
 自分でどうしようもない事は、ある意味受け容れるしかないものもありますが、少なくとも「妊娠不安」も「望まない妊娠」も「中絶」も、自分の意識と行動次第で確実に防ぐ事が出来るんです。

 こういった不安や迷いを持つ方に、「その不安は全て自分自身が作り出しているものです」
とお伝えするのですが、真意を理解してくださる方は半分以下のように感じています。
 不安を抱えるのがイヤだったら、不安にならないように行動すれば良いんですよ。とても簡単で、単純な事なんです。でも、その簡単な事が出来ないから、たくさんの方が悩んでらっしゃるんですよね。

 診療の現場にいると、「完全に中立の目」を保ち続けるのが難しくなる事があります。つまり、ついつい「批判の目」を持ってしまいがちなんですよね。その方の無責任な行動の結果がやってくるわけですから、ものすごく冷たい言い方をすれば「自業自得」という意識を持ってしまいそうになるんですよ。
 セックスをすれば、妊娠する事があるのは当然のこと。それを分かっていてセックスするなら、自分の手で確実な避妊をするのが当たり前のマナーです。それが出来ていない方に対して、私は「裁きの目」持ってはいけないんです、本当は。人は人を裁く事は出来ません。人は神ではないんですからね。

 人間ですから、誰だって失敗はありますし、そこから学ぶことはたくさんあります。
 望まない妊娠だって、10代の出産だって、シングルマザーになることだって、何ひとつ無駄な経験ってないんです。だから、本当は、その人の抱えた問題を、共有もせず批判もせず、ただサポートしながら「眺める」のが一番なんですよね、多分。

 それでも、やっぱり、防げるものは防いで欲しいと思うし、同じ不安を抱えて欲しくないと思うので、ついつい「何でピルを飲まないの?」「何で相手任せにするの?」と言ってしまいます。
 これまでの自分の行動を「否定」はして欲しくないけれど、「反省」はして欲しい。何がいけなかったのか、なぜ自分がそういった行動をとったのか、きちんと見つめ直して、そして今後どうすれば良いのか考えて欲しい。いつも、そう思わずにはいられないんです。

 でも、実際は多くの方が「のどもと過ぎれば」なんですね。
 コンドームが外れて避妊に失敗したにもかかわらず、不安な1ヶ月を過ごした後に月経が来ると、「今度から気をつけて使います!」なんて言われてしまう事もしばしば・・・コンドームでは確実な避妊は出来ないという言葉は、きっとスルーしちゃってるんだろうな〜、なんて。

 望まない妊娠に限らず、性感染症も同じです。
 コンドームを使わなかったり、複数の相手と関係を持ったり、全て自分でリスクを高めているのにもかかわらず、実際に感染してしまうと「辛いんです・・・」と悲劇の主人公になってしまいます。
 もちろん、パートナーが一人でも性感染症にかかることはあります。コンドームで防ぎきれない感染症もあります。だから、セックスをしている限り、性感染症にかかるリスクはゼロには出来ません。セックスをするなら、それを分かった上でするしかないということなんですよね。

 日本は中絶大国と言われています。先進国の中で、唯一、コンドームに頼って避妊をしている国なんです。
 さらに、先進国の中でこれまた唯一、HIV感染者数が増え続けている国でもあります。1日3人の新たな感染者が出ている現状を、私たちはどう受け止めれば良いのか、迷うこともしばしばあります。


2007年4月4日(水曜日)

力が欲しいと思った瞬間

カテゴリー: - suksuknet @ 08時17分24秒

引き続き、バタバタしております・・・(笑)
 先月のような、移動が多いバタバタ感ではないのですが、やらなければいけないことを常にリストアップしていかないと、「あ〜、これもやってない!」なんて事に。幸い、複数の事を同時進行するのは慣れているので、3〜4個の案件までは対応できるのですけれどね。
 こんな時に限って、担当患者様が何人も同日入院されたり。う〜ん、私に、もうちっとキャパを広げろという事なんでしょうね〜。

 数ヶ月前に、産まれて初めてと言って良いほど強く「力が欲しい」と思ったわけですが、そのおかげでレイキを習い始めたり、晃一さんのグループコンサルを受けようと思い立ったり出来たんです。あの時友人の身に起こったトラブルに、私は感謝しなければと思います。
 あんな学びを見る事って、滅多にないですからね〜。私の人生も、いい加減非凡ですが、最近よくつるんでる友人の人生はさらにドラマチックなので、ホント成長させてもらってます。

 私は、地位とか名誉とかお金とか、あんまりこだわりがないほうなので、はっきり言って「力」が欲しいと思ったことってなかったんですよ。別に、自分の一言でお金や人を動かせても楽しくないし、そういった支配的なものからは縁遠いところにいたいと思っていたんですね。
 いえ、今でもどちらかと言うとそう思っています。自分基準の幸せの中で、穏やか〜に暮らしていけるほうが絶対に幸せですもの。

 でも、「誰かを守りたい」と強く感じた時、そこに「武器」が必要な事もあるのだということに気づいたんですよ。その武器は、他人を傷つけるものではなく、守りたい誰かを守るための武器です。
 それが、世の中ではお金だったり権力だったり地位だったりするのかも、とふと思ったんですね。もちろん、それを持っているから誰かの役に立てるとは限らないし、使い方を間違えば多くの人を傷つけるわけですが・・・

 私には、守りたいものがたくさんあって、それはこれから増えていくような気がします。
 今一番守りたい存在を、今の自分では守りきれないことを日々痛感しながら、自分の成長を促してるそんな感じですね。
 先日、花びらが舞い落ちてくる桜の木を見上げながら、もっと大きな存在になりたいと心から思いました。


2007年3月28日(水曜日)

遠隔レイキの効果

カテゴリー: - suksuknet @ 09時45分12秒

 今日は春らしいお天気ですね〜。この週末はお花見シーズンスタートかしら。
 実は、昨日急遽広島に戻ってました。といっても、早朝出発の夕方帰りと言うあわただしいスケジュール。ミーティングのために駅前のホテルにずっといたのですが、眺めのいいお席に陣取っていたので気持ちよかったですね。

 行き帰りの新幹線の中では、腰痛が悪化しないようにレイキをしながら移動してみました。片道4時間座りっぱなしなので、いつもなら体の節々が痛くなるのですが、今朝は結構元気でしたね〜。まあ、もともとがタフなんですけど(笑)
 さすがに、ここ数週間レッスンに行けてないので、今週末こそは踊りたいです〜。

 広島に戻った細かい事情は、まあ、色々ありまして、悩みどころだった案件の2つのうち1つはやっとやっと解決。・・・・って、私が解決したんじゃなくて、友人が頑張ったわけで、私はもっぱらそのサポートをしていただけなんですけどね。
 でも、前日から友人に向けて遠隔ヒーリングをしてみたり、未来に向けてレイキを送ってみたり、会っている時やミーティング中もずっとレイキを使ってみたりしてたんですよ、実は。

 レイキもサードまで受けて、「おお〜、こんなケースにも使えるのか!」とか「こんな使い方も出来るんじゃないか」とか、色々実験してみたくなってきたところです。
 セカンドを受けた時から、気になる患者様にチョコチョコと遠隔ヒーリングをしてみたり、触診の振りしてレイキを使ったりはしていたんです。実際、拒食症でちっとも食べてくださらなかった方がぐんぐん食べられるようになって下さったりして、効果も実感してきているところなんですね。本当は、もっと堂々と使いたいんですけど・・・それやっちゃうとかなりアヤシイ医者になりますから(笑)

 今回の友人のケースを通して、やっぱりレイキは「癒し」だけでなくビジネスにも使えるなと感じました。もともと、この講座を受けようとしたきっかけは、去年のドルフィンツアーでご一緒させていただいた男性が、レイキをビジネスに応用しているお話を伺ったからなんです。
 ちょうどその時も、友人の大ピンチで、でも自分には何も出来なくて、ものすご〜くものすご〜く無力な自分に凹んだんですよ。「もっと力が欲しい」と思ったときに飛び込んできたのがレイキでした。

 昨日、友人がか〜なりシビアな、ストレスフルなビジネスミーティングをしている時に、友人に対してと、そのビジネスの駆け引き相手両方にレイキを使ってみたんですよ。自分でも、どんな結果になるのか分かりませんでした。
 ただ、「いい方向に決まりますように」って、全体のエネルギーを調整してみたのと、友人自身の心身のメンテナンスをする意味で送り続けてみたんですね。その結果、普段こまめに連絡なんてしない友人が、私が仕事中だと分かってるにもかかわらず何度も朗報を伝える電話をかけてきてくれるほどの成果だったみたいです。

 忙しさにかまけて、セルフヒーリングでいっぱいいっぱいになっちゃってましたが、もっとレイキの可能性を探ってみたくなりました。特に、ビジネスに応用する方法がもっと広がれば、今後の自分にも友人にも役に立ちますからね。
 相変わらすハードスケジュールではありますが、やっと先週までの「忙殺状態」からは抜け出せそうですわ。


2007年3月21日(水曜日)

踏ん張り時

カテゴリー: - suksuknet @ 09時53分26秒

この1週間は、毎日2〜3時間睡眠でかなりハードでした・・・レッスンも岩盤浴も行けず、毎日のセルフヒーリングとサプリメントで何とかもたせているって感じですね。
 皆さん、こんな生活真似しちゃいけませんよ〜(笑)

 まあ、期間限定と分かっているから頑張るわけですが、私の人生には、こうやって時々とにかく頑張るしかない時がやってくるようです。以前の自分なら、力加減がわからずに、とにかく突っ走るだけ突っ走って、バタッと倒れていたと思いますが、幸い今は微妙なさじ加減がわかるようになってきたので、ぼちぼちとセルフヒーリングしております。
 毎日1時間は、入浴とヒーリングと自分との会話に当てるんですよ。同居人がいたら、かなりあやしい風景に見えるかもしれませんが・・・これがあるから磨り減らないのかな〜、なんて。

 


2007年3月13日(火曜日)

産むなんて簡単に言わないで

カテゴリー: - suksuknet @ 20時57分41秒

掲示板やメッセージでのご相談の中には、「妊娠したかも」「妊娠してしまったのだけれど・・・」というものもたくさんあります。妊娠しているかどうかはっきりしていないケースの場合は、とにかく妊娠反応を調べて、単なる月経不順なのか本当に妊娠しているのかを確認するしかありません。
 問題は、すでに「妊娠している」ことがはっきりしていて、それが「望まない妊娠」だった場合です。

 本人の中で、「絶対に産めない」「中絶するしかない」と結論が出ている場合は、中絶に対する罪悪感や術後の心身のケアをしっかりし、二度と同じ失敗を繰り返さないようにしっかり避妊について学んでいただくわけですが・・・
 妊娠は望んでいなかったけれど産もうと思ったら産めなくはないのでどうしようかと迷っている、というケースは結論を出すまでにとても苦渋しますね。そもそも、妊娠を望んでいないのなら始めからきちんと避妊すればいいのに、という話になるのですが、人間一度失敗してみないと学べない事もたくさんあるようです。本当に、その部分をどうすればいいのかは、避妊指導する立場としても頭を悩ませているのですが。

 中絶をためらう方の声を拾うと、「子どもが欲しいから」「産みたいから」という積極的な理由と言うよりは、どちらかと言うと「背負いたくないから」という消極的な理由が目に付きます。

  手術は怖いから
  中絶して体を傷つけるのはイヤだから
  彼が産んで欲しいと言ってくれているから
  命を消す事なんて出来ないから
  中絶するのはかわいそうだから

 こういった理由で、10代の高校生や大学生であるにもかかわらず「産む!」といってしまうケースはよくあります。
 もちろん、10代の出来ちゃった婚で幸せな家庭を作り、ご自身もいいお母さんになっていらっしゃるケースもあります。最終的にはご自身の覚悟がどのくらいあるかによるのだと思いますが、正直、うまくいく方がレアケースのように感じているんです。

 誤解のないように言っておきますが、決して中絶を勧めているわけではありません。きちんと産んで育てれるのであれば、せっかく授かった命ですから大切にして欲しいと思います。
 でも、現場では色んな「修羅場」が目に付いてしまいます。産んでくれと言っていたはずのパートナーが逃げてしまったり、親に反対されて勘当同然になったり、できちゃった結婚した1年後には離婚していたり、育児がままならずネグレクトになったり、産前産後の精神不安でご自身の精神状態を病んでしまったり・・・・
 こういった「現実」をきちんと認識していただいてからでないと、本人の「産む!」という言葉をそのまま受け容れるのは難しいのではないかと感じるんですよね。

 以前、産もうかどうか迷っている人に何て言えばいいのか、アメリカのサイキックのリーディングを受けた時に聞いてみた事があります。彼はこう答えてくれました。

 「その人に
 『あなたがお腹の子どもだったらあなたのような母親に育てられたいですか?』
 と聞いてみなさい。ちゃんと『Yes』と答えられる人はほとんどいないよ」

 ある意味とても厳しい問いかけだとは思いますが、でもその通りだと思いました。
 この質問に、胸を張って即答できなければ、子育てやその後に降りかかってくる様々な困難を乗り越えていくのは難しいんじゃないかしら。
 10代で妊娠したけれど、お金がないからと言って臨月まで妊婦健診を受けずにいきなり産みにくる方もいらっしゃいます。妊娠中なのに、カップラーメンとファーストフードで食事をつないでいく方もいらっしゃいます。
 「低所得の親は低所得の子どもを産む」と指摘され、経済や教育レベルの二極化が問題になってきていますが、出産を考える上で経済的な背景を無視してはいけないことは、現場で痛いほど感じています。低所得なことが悪いのではないんですよ。経済的自立ができていない状態で子育てをするということは、いかに周りの協力が必要なのかを自覚する必要があるということです。

 このブログでも何度もお伝えしていますが、妊娠してから「産むかどうか」を考えるのは、生まれてくる子どもにとても失礼です。全ての子どもは、望まれて生まれてくる権利があります。
 子どもに「ボクが・私を妊娠した時どう思った?」と聞かれたとき、「とっても嬉しかったよ」と即答できる状態になるまでは、どうか自分の手でしっかり避妊して欲しいと願ってやみません。
 


2007年3月6日(火曜日)

ホルモン剤への誤解

カテゴリー: - suksuknet @ 06時51分17秒

 ホルモン剤、特に「ピル」に対する偏見が強いことは以前も書いていますが、一般の方が巷の噂に惑わされて誤解してしまうだけでなく、「専門家」を名乗る人も大きな誤解をしていることがまだ時々見受けられます。
 特に、自然療法を専門になさっている方の中には、西洋医学全般を完全に否定なさる方もいらっしゃるので、ピルはおろか痛み止めも抗がん剤も「体に毒」と言い切ってしまわれることもあるんですよね。

 私自身、西洋医学だけでなく、あらゆる代替医療を学んでその中から「ご本人にとって」一番いい治療法を選択できるようになりたいと思っているので、自然療法を薦めること自体には大賛成なんです。薬で一時的に症状を抑えるのではなく、本来の問題をきちんと見つめて、生活改善やセルフケアも含めたトータルケアは、とっても大事です。
 ただ、西洋医学の薬が「最優先で必要」な方もいらっしゃいますし、ご本人にとっては薬で症状を抑えなければ他の治療法を受け容れる余裕がないという場合もあります。なので、以前の日記にも書いていますが、薬を全面的に否定することには、少し疑問を感じるんですよね。
 
 先日何気なく覗いたとある掲示板で、ハーブ治療の専門家の方がピルについて書かれているのを目にしたんですが、やはりホルモン剤に対する大きな誤解があるまま情報提供なさっているようなんですね。
 ご本人が信じていらっしゃることを否定することはできませんが、間違った情報を流すことはクライアントさんのためにはなりません。

 その方は、こんな誤解をなさっていたんです。

「人工のホルモン剤はビタミンやミネラルの深刻な破壊をもたらします。
性ホルモンは当然この影響を受けます。
体のナチュラルなホルモン生成を抑制して、体内に混乱を招きます。ピルの服用を中止しても自分自身のホルモンが落ち着いて、それ自身のリズムを取り戻すまでに、しばらく時間がかかるでしょう。ピルによってアレルギーや肝臓の障害が起こりやすくなります」

「ホルモンは前に書いたように極めて微量で働きます、
その量は一生でスプーン一杯にも満たない位です。
それを人工的に作用させると、自分本来のホルモンを生成する力が無くなってしまいます」

*掲示板より一部抜粋

 確かに、ピルを服用している人はビタミンCや葉酸を補うようにと書いている文書もありますが、ビタミンやミネラルをピルが「破壊」するわけではありません。それを言うなら、タバコの方がよほどビタミンを破壊します。
 また、この方はピルを飲むと本来の卵巣機能が「失われる」と思っていらっしゃるようなんですが、それは大きな誤解なんですね。副腎皮質ホルモン(ステロイド)を長い期間使い続けると、自分自身の副腎皮質がサボってしまってホルモンを作る力が弱くなることはあります。でも、ピルの場合、卵巣が出しているホルモンを「肩代わり」しているのではなく、脳に働きかけて「排卵を抑えている」だけなんですね。
 ピルで避妊する場合、毎日飲み忘れないようにきちんと飲まなければいけません。これは、飲み忘れるとピルの効果が落ちてしまうからです。逆に言ったら、1日飲み忘れただけでも効果が薄れるほどごくごくわずかなホルモンしか含まれていないという事なんですよ。

 実際、ピルをしばらく飲み続けた人が服用をやめると、大体1〜3ヵ月後には自分の本来の月経サイクルに戻ります。中には、飲み始める前は月経不順だったのに、ピルを飲んだことで卵巣機能が戻り、月経が順調にくるようになる方もいらっしゃいます。この効果を利用して、不妊治療の前にピルを2〜3ヶ月飲んだりすることもあるくらいなんですよ。
 なので、ピルを飲むと卵巣の機能が失われていくというのは明らかに間違いなんですが、上記の書き込みを何も知らない一般の方がご覧になると「ピルを飲むと卵巣が働かなくなる」と勘違いされてしまうのではないかと心配になりました。

 さらに、下記のような記載があったので、さすがに訂正しなければまずいだろうと思い立ったんですが。

「人工のホルモン剤は副作用も強いです。
これから出産などを考えているのであればおすすめは出来ません」

*掲示板より一部抜粋

 ピルは、今は妊娠したくないけれど将来的に妊娠を考えている人が安全に確実に出来る避妊法です。出産予定のある人に使えない物を避妊薬として使えるはずがありません。まして、不妊治療に使うなんて事はありえませんよね?
 確かに、ピルを含め、どんな薬にも副作用はあります。ピルでも、飲みはじめに気分が悪くなったり不正出血が起きる方はいらっしゃいます。なので、ピルを飲むかどうかはご本人がメリットとデメリットのどちらを大きく感じられるかによると思うのですが、少なくとも「副作用が強い」わけでも「出産予定のある人に使えない」わけでもありません。

 ピルをどのように活用するかは、患者様ご本人の選択です。なので、私は、ピルのメリットもデメリットもご説明しますが、正直、確実な避妊が必要な人にとってはデメリットは取るに足らないほどメリットの方が大きいのではないかと感じています。
 治療であれば、ハーブや漢方やアロマというほかの選択肢もお示しできるのですが、残念ながら、これらの代替医療で確実な避妊をすることは出来ません。ピルを飲むか、子宮内避妊具を入れるか避妊手術をするか、あとは、妊娠を希望するまでセックスをしないかしかないんです。

 ホルモン剤に対する誤解を解くことが、ピルをもっと必要な方の手に届けやすくするためには必要なのですが、一度刷り込まれた思い込みはなかなか変わらないので厄介ですね。
 皆様は、どうかいい加減な情報に惑わされず、ご自身にとって必要な情報をきちんとキャッチする力を身につけていただければなと思います。


2007年2月27日(火曜日)

レイキで運気アップ

カテゴリー: - suksuknet @ 21時42分30秒

 先週はアポも多かったので、仕事の後も直帰出来ず何かとバタバタしておりました。
 先月からレイキをはじめて、お誘いや取材の以来が急に増えたような気がします。特に、セミナーやお食事のお誘いは、本当に素敵な方からばかり。こちらが「会いたいな〜」と思っている方から「お会いしませんか?」と言って頂けるので、シンクロニシティの多さに驚いています。
 とあるエステサロンのオーナーさんからは、具体的なコラボレーションの案をいただいたので、今まで自費で開催していたフィーメールセミナーも、ちゃんと収入につながる形で規模も拡大できそうです。私は、色んなアイデアは出せるけれど、それを「お金にする」のが苦手なんですよね。どうやったらボランティアではなく、キャッシュにしていけるかを考えていただけるので、本当に感謝感謝です。

 今日のレイキセミナーで、この1ヶ月の変化を報告したら、先輩レイキヒーラーさんから「そのうちそれが日常茶飯事になってイチイチ気づかないほどシンクロが増えるよ」と言われましたわ。
 やっぱり、使うべき力をきちんと使えるようになると、流れっていい方向に向かっていくんですね。

 今日はレイキセミナーのセカンドディグリー。セミナーの前に、講師の先生のリーディングを体験したのですが、今までチャネリングやリーディングで言われたこととほとんどかぶっていましたね。「運勢」とか「本質」ってそもそも変わらないものですから、同じことを言われるのは当たり前と言えば当たり前なんですが・・・
 私はもともと運が強いのだそうです。「運がいい」のではなくて「強運」ならしいんですよ。ものすごいピンチに人に救ってもらえたり、地雷を踏みそうになっても一歩手前で足を引っ込めることが出来たり・・・ありがたいことです。昔は「私ってなんてツイてないんだろう・・・」って思っていましたけれど、それは自分の運の強さに気づけていなかったからなんですね、きっと。

 3年後の開業は、時期もとてもいいらしく、成功するとのお墨付きをいただいてしまいました。実は、どんなリーディングを受けても「最終的には成功する」とは言われるんです。だから成功するのは間違いないんですが、「最終的には」という事は、途中にいくつか問題もあるんですね。
 未来を見通すときは、「現状のままでいくとどうなるか」を見るわけですから、問題があるならそれを今の段階で一つ一つ解消していけばいいんだと思います。「こうなる危険性がある」と言われた時、それが起こるのではないかと不安におびえているより、「そうならないためにはどうしたらいいか」を考えた方がいいと思いません?
 そして、「早めに分かってよかった。教えてくれてありがとう」と感謝すると、問題が実は問題ではなかったことが分かるんですよ。

 リーディングでは、ほかにも色々面白いことを教えていただきました。
 例えば、どんな人と組むと事業が拡大するのか・・・実は、今仕事を手伝っている友人はビジネスパートナーとしてバッチリのようです。そのタイプの人と組むと、事業が拡大するらしいんですよ。
 私がレイキを使いこなせるようになったら、友人のビジネスにもかなり役立てられるな〜と思っていたら、先ほど本人から「心配事が1つ解消した〜」という電話が・・・まだ、遠隔ヒーリングは開始しておりませんが、どうやら私の運が上がると、身近な人の運も一緒にアップしていくようです。

 今日のレイキセミナーでは、他者へのヒーリングや時空を越えたヒーリングの仕方をマスターしてきました。早速病院でも使ってみようと思っています。と言っても、いきなり診察室でレイキをはじめたらきっと患者様にもスタッフにも怪しまれてしまいますから、遠隔でこっそりヒーリングです。
 私がレイキに惹かれた理由のひとつが「時空を超えてヒーリングできる」って事なんですね。「空」はともかく「時」まで越えられるって、とても魅力的です。だって、過去を癒すことも未来の自分にエールを送っておくこともできるって事ですから。

 来月の当直表が出たら、レイキ&キネシオロジーの無料体験会を企画しようかな〜なんて思っているのですが、遠隔ならいつでも出来ちゃいますものね。
 実際にお会いしたことのある方に限りますが、遠隔ヒーリングの練習台になってくださる方がいらっしゃいましたら、メッセージくださいませ。
 もちろん、実際にお会いした時に「レイキして!」「キネシして!」と言ってくだされば、遠隔ではなくその場でお試しいただけます。興味のある方は、遠慮なく声をかけてみてくださいね。


2007年2月21日(水曜日)

勤務医の実体

カテゴリー: - suksuknet @ 09時51分09秒

 今日もまたまた当直です〜。2月は28日しかないので、当直が回ってくる頻度が高いんですよ・・・11日間で4回はさすがにちょっときついですけどね(笑)

 勤務医の実態調査の結果が公表されていましたが、この記事を読んだ多くの勤務医たちの感想は「何を今さら・・・・」って声がほとんどでしたね。

↓↓↓記事はこちら↓↓↓

月3回は32時間勤務=「休みゼロ」も3割近く−勤務医の労働実態調査・医労連
 
 月3回は連続32時間勤務、3割近くは1カ月間休日なし−。勤務医の厳しい労働実態が19日、日本医療労働組合連合会(日本医労連)の初の調査で浮き彫りになった。慢性的に疲労を感じる人は6割に上った。
 調査は昨年11月から今年1月にかけて、同労連の加盟組織などを通じ、勤務医に調査票を配布。25道府県約150施設の1036人の回答を集計した。
 前月の宿直回数は平均2.9回。4回以上の人は全体の4分の1を占め、「10回以上」の人もいた。宿直明けの日に勤務がないのはわずか4.2%で、大半の人は宿直時に32時間連続勤務をしていた。
 休憩時間を規定通り取れる人は約2割にとどまる。前月休んだ日数の平均は3.3日で、ゼロの人も27.0%いた。

↑↑↑記事はここまで↑↑↑

 ホント、何を今さらって感じの内容なんですが、こういった実態すら世間一般の方々には知らされていないんですよね。
 ちなみに、「宿直回数は平均2.9回」を読んで「え?そんなに少ないの!?」と思った医師は私だけではないはずです。少なくとも産婦人科では、月6回や8回は当たり前に当直がありますし。今の勤務先も、月6回当直&6回待機ですから、要するに月の半分は勤務時間外も拘束されるってことです。

 今の勤務先は、まだ恵まれた環境なんですよ。大学病院に勤務している時は、朝8時には出勤し、夜中の1時や2時に帰宅し、月8回は当直があり、勤務日ではなくても土日も必ず出勤しなければいけませんでしたから。
 勤務2週間で笑えなくなり、3週間目にはお寺やヒーラーの先生に相談しに駆け込んでましたわ(笑)「このままではあなたは鬱になる」と言われて、早々にあの世界から足を洗ってしまったというわけです。正直言って、もう大学病院には二度と戻りたくありません。

 勤務時間は、病院や個人の働き方によって大きく違うと思いますが、当直明けに休みを取れるなんてことはまずないんですよ。多くの方は、当直明けの医師は、夜勤の看護師さんと同じ様に、午前中に帰宅していると思ってらっしゃるみたいですが、違います!36時間連続勤務しているだけです。
 以前もチラッと書きましたが、翌日私が執刀する予定の患者様が、夜中に当直業務をしている私を見つけて「先生!何で起きてるんですか!早く寝てください!!」と詰め寄ってこられましたからね〜。執刀される側の立場に立てば、ほとんど寝ていない状態の医師にメスを持って欲しいなんて誰も思わないでしょう。
 一方で、同じ「患者」という立場にある方が、「仕事が忙しくて昼間来れなかったんで〜」と言って、夜中に受診されたりします。

 この不条理さを今さら世間に公開しても、「その分お給料もらっているんでしょう」「そもそも医者ってそういうもんなんでしょう」と言われてしまったら、どうしようもないと思うのですが・・・
 本来この勤務医のESの低さを何とかするのが厚生労働大臣なんでしょうけれど、「産科医はニーズがないから減った」発言を見たら、改善を期待してはいけない事は明白です。少なくとも私は、システムや環境が整うのを待てません。

 私自身は、学生の頃から開業が目標だったので、2010年に開業するのは別に苛酷な労働環境から逃れるためではありません。もちろん、勤務医では自分のやりたい医療を思う存分実践する事も、自分の望む生活の質も得られないってことが学生の頃から分かっていたから、開業という道に目を向けたっていうのもありますけどね。
 でも、別に開業したから楽になるわけではないですよ。医療に携わっている限り「楽して儲ける」なんて発想は出てきません。ただ、やりがいを感じられるかどうか、不条理を感じずに出来るかどうかなんだと思います。
 
 産科医療をはじめ、これからの医療には問題が山積みですよね。
 改善点はたくさんあるはずなのに、なぜ「国」は的外れな改悪ばかりしていくのでしょう・・・・珍しく愚痴っぽくなってしまいましたが、「立ち去り型医療崩壊」は、ある意味当然の結果なのではないかと思います。
 私も勤務医からも産科医療からも立ち去る予定ですが、その分私にしか出来ない医療の形を世の中に提供していきたいなと考えています。


2007年2月13日(火曜日)

カミングアウトの効果

カテゴリー: - suksuknet @ 20時26分35秒

担当させていただいている患者様の中には、もちろん「癌」それも進行癌の患者様もいらっしゃいます。初期の癌の方は、たまたま他の科の検査で見つかったとか、定期的に癌検診を受けていたら引っかかったという方が多いのですが、進行癌の方の場合「今まで検診を受けた事がありません」という方が多いんですよね。
 産婦人科というところは、敷居が高い上に、お産が終わったら縁が切れると思っていらっしゃる方もまだまだ多くて、何とかしたいな〜と思っているのですが。子宮と卵巣がある限り婦人科の病気の可能性はありますし、更年期などでご相談いただく機会は本当は多いはずなんです。まさに「ゆりかごから墓場まで」、女性の一生をサポートさせていただくのが産婦人科なんですね。
 
 今まで検診を受けていらっしゃらなかった方が、進行癌である事を告げられると、ほぼ間違いなく「ちゃんと受診していれば・・・」とおっしゃいます。
 もちろん、検診は100%病気を見つけられるわけではありませんから、検診を受けていれば絶対に大丈夫とは言い切れませんが、少なくとも「早期発見」はできる可能性が高いですよね。

 とはいえ、すでに病気になってしまった段階で「あの時こうしていれば」と言っても、時間を巻き戻す事は出来ません。患者様にも、「今すべき事と、これからどうすべきなのかを一緒に考えましょう」とお伝えしています。
 その中で、患者様にお願いしていることが、「ぜひご自身の体験を親戚の方やお友達に話してあげてください」という事です。

 患者様の中には、ご自身の病気を隠したがる方もいらっしゃいますので、もちろん無理にと言う事ではありませんよ。ただ、「あの時こうしていれば・・・」と思い悩むより、「あなたは同じ思いをしないでね」と周りに検診の大切さを伝えてくださった方が、ご本人のためにも周りの方のためにもなるんです。
 私たちが一生懸命健康啓発するより、体験者の一言の方がずっと説得力があります。

 これは、何も癌に限った事ではありません。
 私も、ブログの中でいくつか自分の病気の体験をお伝えしていますが、どんな病気も何らかのメッセージを持ってやってきます。それは自分自身へのメッセージであると同時に、その周りの人に何かを伝えるためにやってくる事もしばしばあるんです。
 中には、「私が病気になったおかげで家族の絆が取り戻せました」と言う患者様もいらっしゃいます。
 ホント、全ては無駄ではないんですね。


2007年2月7日(水曜日)

ご縁は自分で呼び寄せる

カテゴリー: - suksuknet @ 08時35分42秒

 今日は、年末に母と一緒に心身と魂のリフレッシュをさせて頂いた、スパリゾート・ホリスアイランドのオーナーとお食事でした。
 ホリスアイランドに伺った時から、「オーナーにぜひお会いしたい!」と言い続けていたんですが、何と、こちらからご挨拶させて頂くより先に、先方からご連絡いただいちゃったんですよ。今まで、「この人に会いたい!」と思ったら、片っ端から会ってきた私も、さすがにビックリでした。

 オーナーはとっても気さくな方で、地元ネタに美容ネタに盛り上がる盛り上がる(笑)ホリスアイランドの今後の展望や、新たなプランなども伺って、改めてオーナーのこだわりに触れさせて頂く事ができました。将来の私の夢とも繋がりが見えて、思わずワクワク。本当に、ご縁って不思議ですよね。
 ホリスアイランドのプライベートビーチを散策させていただいた時、手入れの行き届いた芝生やゴミの浮かんでいないビーチに、「これだけの広大な敷地をここまでメンテナンスするのは大変だろうな〜」と思っていたました。そしたら、なんと、オーナー自らが「ビーチクリーン」をされてきたそうです。

 こうった「こだわり」や「ポリシー」が、訪れたお客様たちの満足度につながるんだと改めて感じました。
 そして、その情熱は、一緒に働くスタッフさんたちにも伝染していくんですよね。
 私が懇意にしていただいている経営者さんで、幸せに成功なさっている方たちに、社長いすにふんぞり返ってスタッフを手足のように使う方は一人もいらっしゃいません。

 オーナーの意外なこだわりを垣間見せていただいて、これまたとっても参考になりました。
 しかも、たまたま妹も同席させて頂いたんですが、とある話題で一気にディープな繋がりに。世の中なんて狭いんでしょ、と全員が顔を見合わせてしまいましたわ〜。
 何から何まで、本当に不思議な糸に導かれている気がしましたね。

 成功の秘訣は「know how ではなく know whoだ」って言いますけど、まさにその通りですね。
 沢山のご縁に感謝です!そして、繋がった方たちに沢山のメリットを提供できる人間になれるよう、私自身がさらに精進していかなきゃと思いました。


2007年2月2日(金曜日)

1年分の成長

カテゴリー: - suksuknet @ 10時52分55秒

新しい職場に移ってちょうど1年が経ちました。女性医療を勉強したい一心で、単身上京し、個人のクリニックで最先端の女性医療を学び・経験させていただきましたが、「専門医取得」というさらなる目標を掲げてしまったので、1年前に今の職場に移動したんですね。
 総合病院の勤務医で、しかもキャリア的には一番下っ端ですから、「また大学病院時代のような毎日に逆戻りしてしまうかもしれない」という恐怖が、実は結構ありました。でも、今の職場は、確かに症例も多くて忙しいんですが、大学病院のような「疲弊感」は感じずに充実した研修をさせていただけています。

 時にはグッタリ疲れ切ったり、愚痴をこぼしたくなる事もありますが、自分が思っていた以上に自由に研修させていただいているので、本当にありがたいですね。
 ちなみに、私がこの1年間で直接執刀させていただいたり、分娩に立ち合わせていただいた症例数はこんな感じ・・・

  正常分娩 67件
  選択的帝王切開術 5件
  緊急帝王切開術 6件
  腹式子宮筋腫核出術 13件
  単純子宮全摘術 6件
  単純子宮全摘術+付属器切除術 5件
  付属器切除術(腹腔鏡下) 1件  (開腹)4件
  卵巣嚢腫摘出術(腹腔鏡下)5件  (開腹)5件
  円錐切除 4件
  TCR 7件
  卵巣癌の手術 2件
  その他 13件

 これに、助手として入った手術を合わせると倍くらいになりますね。大学病院で研修した場合に比べると、結構充実した症例数なんですよ、これでも。
 この1年は、悪性腫瘍のオペを執刀する機会はあまりなかったので、これは次の1年の課題でしょうか。
 医師が10名もいると、自分に症例が回ってくる頻度はどうしても減ってしまうのですが、今年はもう少し色々できるように顔晴りますわ〜。

 私が将来やりたい事からすると、今の研修が直接的に「必須」というわけではありません。
 むしろ、前の職場での女性医療の勉強の方がはるかに直結していると言えます。
 専門医なんてなくても開業はできますし、先輩方が持っていらっしゃる専門医資格が試験も何もない形だけのものである事も分かっています。
 それでも、やっぱり、今やっている事が将来に必要な事なんだと感じるのは、自分の中に確固たる「蓄積」を作っておきたいからなんですよね。

 患者様に対しても、地元の医師会に対しても、大学関係者に対しても、ちゃんと「これだけのことをやってきました」という足跡を示せるようになっておきたい、というのが、私が今の職場を選んだ理由です。
 個人的に、「なんちゃって○○」がどうしてもダメなんですよ。例えば、コンサルタントを名乗るならそれなりの実力と知識と経験を持っていないと、その人を「本物」とみなす事はできません。
 それと同じで、「産婦人科医」を名乗るのなら、そう名乗って恥ずかしくないだけの実力と経験をきちんと身に付けてから地元に凱旋しようと思っています。


2007年1月23日(火曜日)

走り続けることなかれ

カテゴリー: - suksuknet @ 11時25分59秒

今日は当直明け・・・珍しく、仕事の後にアポが入っていないので、ちょっとのんびり帰宅できます。この10日間、当直とレッスンの日以外、連日びっしり取材やミーティングのアポが入っていたんですよ。
 さすがにプライベートタイムを取るぞ〜、と思っていたところに、旧友からディナーのお誘いがあったので、週末は思う存分話し込んでしまいましたわ。もともと、かなりディープな話もできるソウルメイトなので、いくらでも盛り上がってしまうんですよね。
 時間を忘れて話し込んでいたら、気づいたら6時間以上が経過していました。

 でも、うれしかったんですよ。たった3ヶ月前には、とってもとっても大きなトラブルを抱えて心身ともにものすご〜く落ち込んでいた友人が、私の予想をはるかに超えるスピードで復活してくれたんですから。
 そばで見守ることしかできなかった私は、大切な友人が困っているのに本当に自分は何もできないのだという事を実感して、ものすごい無力感を感じたんですね。そして、転んだ人を抱き起こすのではなく、自力で起き上がるまで見守り続けるということを勉強させてもらいました。

 そもそも、私がレイキを習得したいと思ったきっかけも、この友人の身に起こった一大事件だったんですよ。あの時ほど、自分に「力が欲しい」と強く思ったことはありません。
 人を癒す力、人に信じさせる力、人を勇気付ける力・・・自分という存在を磨く事で、少しでもそういった「力」を身に付けられうのであれば、これから自分がやろうとしている事もきっとその「力」が必要なんだと、その時気づかされたんです。

 私がレイキを習得するのを待つまでもなく、友人はしっかり復活してくれたんですが、なぜか「幸せ感」が今ひとつ・・・話している時も、しきりに気になることを口にしていました。

 はたから見たら、友人は十分「成功者」です。
 才能もあるし、能力もある。
 実際にこれからもっと成長してく姿が見えるからこそ、私も心底応援しているわけですが。

 「満足」しないんです。
 いくら成功しても、いくら困難を乗り越えても、友人は自分を思いっきり褒めようとしないんです。それどころか、「まだまだ足りない」って、自分に鞭打ってしまうんですよね。
 
 これって、以前本田晃一さんがおっしゃっていたブラックエンジンとホワイトエンジンの違いなのかな、とふと思いました。
 自分の価値証明のために頑張ってしまうと、いくら成功しても満たされなくて「もっともっと」と走り続けてしまうんだそうです。逆に、自分基準の幸せを追求していると、「足るを知る」ことができるのでいつも満たされた気持ちになれるんですよね。もちろん、今の自分に「甘んじる」という事ではないですよ。

 価値証明をしようと走り続けると、周りの風景も見えなくなるし、風を感じる事もできなくなってしまうのかもしれません。でも走るとそれなりにスピードに乗れるので、きっと「走る事をやめる」のが怖くなるんでしょうね。
 私も以前は、走って走って、力尽きてバタッと倒れることしかできないタイプでした。自分の中でアラームがなっても、誰かがそっと腕を引いてくれても、全部振り払ってしまっていたんですよね。そんな時って、どんなに大きな事を成し遂げても最後に「むなしさ」が襲ってきます。

 友人が言ってた事は、もしかしたらこのことなのかな〜、なんて。
 価値証明に走っている人を止めるには、その人の価値を認めて、褒めちぎってくれる人が必要です。でもって、「誰に褒められるか」が重要だったりするんですよ。
 友人が待っているのが誰なのか、大体推測はできるんですが・・・う〜ん、また見守るしかないのかしらね。またまた、人生の学びを見せていただく事になりそうです。


2007年1月20日(土曜日)

仕事ができる人になるためのコツ

カテゴリー: - suksuknet @ 07時22分27秒

突然ですが、あなたは次のどちらのタイプですか?

 自分がトイレに入った時に、ちょうどトイレットペーパーがあと1回で無くなりそうだったら・・・

 1)「ラッキー♪」と思って遠慮なく使い切る
 2)次の人のために新しいペーパーに換えてから出る

 私が感じる「デキる」人は、2)のタイプです。
 とっても小さな事かもしれませんが、毎日色んな瞬間をどちらのスタンスをベースにして動くかによって、結構大きな違いになってくると思いません?

 仕事がデキる人、と言うより、一緒に仕事をして「お仕事しやすいな」と感じる人は、先を読むことができて気配り上手な人なんです。そのベースにあるのは、相手に対する「思いやり」なのかなと感じています。
 例えば、職場のスタッフでも、こちらが大事なオーダーを出している時に何も考えず話しかけてくる人もいれば、会話や今している作業が終わるまでちゃんと待ってから「今話しかけていいですか?」と前振ってくれる人もいます。
  
 アポイントメントの取り方1つとっても、ミーティングの準備の仕方を見ても、「この人いいな♪」と思う人って、大体気配り上手なんですよね。根回しや先回りがちゃんとできる人なんです。
 例えば、忙しくてなかなかつかまらない人に電話をかけたい時、毎回どう考えても電話に出られなさそうな時に着信履歴と留守電だけを残すのではなくて、あらかじめメールや対面で挨拶した時に「お電話してもご迷惑にならない時間帯ってありますか?」と確認しておくとか。
 ある意味、当たり前といえば当たり前の気配りなんですが、こういった小さなことの積み重ねが仕事をスムーズにしてくれるんじゃないかしら。

 「デキる人」になるためには、学歴もMBAも必要ありません。
 ただ、当たり前の気配りを日々心がけること。「相手がどう感じるか」をベースに「自分がしてもらったらうれしい事」をしていくこと。
 そして、常にちょっと先を読んで行動する事。これが一番大事だったりしますね。病院の中には病院なりの「根回し」が必要な場面も多いんですが、「事前のちょっとした耳打ち」がお仕事をスムーズにしてくれる事って結構あるんですよ。

 皆さんの周りの「デキる人」は、どんな行動パターンを取っていますか?
 ちょっと観察してみると、盗むべき技が見えてくるかもしれません。


2007年1月10日(水曜日)

2007年版宝地図&総合美容サロン

カテゴリー: - suksuknet @ 07時32分24秒

この連休を利用して2007年版の宝地図を作りました。
 宝地図って、本当に素敵なアイテムなんですよ。とにかく作っている時がめちゃくちゃ楽しい!そして、完成した宝地図を眺めているとさらにワクワク。これは絶対子供向けのワークだと思うんですが、学校の先生方、春休みの宿題にいかがでしょう。

 今回作った宝地図はこちら。
 内容の詳細が見たい方は、我が家に遊びにいらしてくださいませ(笑)
   takarachizu

 この宝地図の中にも、そして新年の宣言の中にも入っているのですが、この夏都内に「総合美容サロン」を立ち上げる事になりました。といっても、私がオーナーになるわけではありません。私は立ち上げに、役員として関わらせていただく形になります。
 主には、内容のプロデュースや医療面でのアドバイスが中心になると思いますが、とにかく、私が持っている専門知識や人脈は、結構活用度は高いみたいなんですよね。なので、私という人間から広がる様々な「輪」を、上手に活かして頂こうと思っています。女性の美と健康をサポートする私の仕事と、かなり近いコンセプトのサロンなので、協力させていただくことにしました。

 サロンのコンセプトは「美容・癒し・セレブ・ゴージャズ」
 クリニックも含めて、エステサロン、アロマ、メイクアップスタジオ、アートメイク、栄養指導、オーガニックカフェ、YOGAスタジオなど14業種が集合し、多方面から女性の美と健康をサポートさせていただきます。
 将来自分がやろうと思っている総合医療センターと、コンセプトも内容も非常に近いものがあり、お話をいただいたときにピンッときたんですよね。特に、中身というかメニューの提案が、私にしかできない形で色々お手伝いできそうだなと感じました。

 さらに、このプロジェクトを取り仕切っていらっしゃる女性がNPOを持っていらっしゃるんですが、その活動のコンセプトも私がやりたい事と非常に近いんです。
 育児支援やシングルマザーの応援、働く女性の応援、プレママ教育など、たくさんコラボレーションできたら素敵だなと思うテーマがあって、同じ志を持っている方が集うと面白そうだなと感じました。

 サロンに入る業種は具体的には以下のような感じです。

 *クリニック:婦人科・美容皮膚科
 *薬局:漢方・ホメオパシーも含めてトータルアドバイス
 *ヘアサロン
 *ネイルサロン
 *メイクアップサロン:メイク・アートメイク
 *エステサロン:フェイシャル・ボディ
 *カイロプラクティック
 *鍼灸
 *栄養カウンセリング:漢方・サプリメント・食事(マクロビオテック)
 *心理カウンセリング
 *ボディワークスタジオ:ヨガ・ピラティス・ボクササイズ
 *スクール:ヘアメイク・ネイル
 *ジュエリーショップ
 *ウェディングプラン
 *オーガニックカフェ

 皆様の中に、このプロジェクトに関わりたいと思う方がいらっしゃいましたら、一緒にお仕事して行きましょう。

 例えば・・・

  ・ホメオパスの資格は取ったけれど独立するには資金がない有能なホメオパスさん
  ・ただの薬局勤めでは物足りない女性医療に興味がある女性薬剤師さん
  ・体と環境に優しいパーマやカラーリングができる美容師さん
  ・もっと自分の理念に基づいた仕事がしたいエステティシャンやネイリストさん
  ・女性の心身の健康サポートに興味がある鍼灸師さん
  ・独立してオリジナルのウェディングサポートをしたいウェディングプランナーさん
  ・女性がより美しく活き活きと過ごせるためのカウンセリングがしたい心理師カウンセラーさん

 こんな方がいらっしゃいましたら、一度ご連絡くださいませ。あなたの夢を叶えるお手伝いをさせていただきます。
 私も、将来のクリニックは、埋もれている才能を開花させたり夢を叶えたりする場を提供するという意味も持たせたいと考えているんです。そういった理念も、この総合美容サロンを取り仕切っていらっしゃる方の考えと重なる部分があって、参加させていただくことにしたんですね。
 たくさんのご縁が、素敵な大輪の花になりますよ〜♪


2006年12月27日(水曜日)

原動力のプラスとマイナス

カテゴリー: - suksuknet @ 20時42分16秒

 年末は駆け込み受診が増えるので、外来も病棟も混み合ってますね。特に外来は、予約が溢れている上に予約外で急にいらっしゃるかたも増えるので、長い方は数時間待ちになってしまっています。
 こんな時、ゆっくりお話しができるようにするには、やっぱり完全予約制にして受診者数を限定するしかないな〜と感じます。急に診て欲しいという要望に応える病院と、ゆっくり話を聞いて欲しいという要望に応える病院は、機能別に分けるしかないんですね。両方を満たすことは、物理的に不可能ですから。
 最近は「患者様の権利」が過剰に主張される傾向がありますが、権利を主張するのであれば、そこに最低限のマナーが必要なんじゃないかしらと感じることもしばしば・・・患者教育は、こういったところでも重要ですね。

 夢を叶えたり、成功を目指したりする原動力には、プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーがあるように感じています。すでに成功している人も含めて、どちらかというとマイナスのエネルギーを「源」にしている方のほうが多かったりするんですよね。
 例えば、「焦り」「嫉妬」「競争心」・・・誰かを見返してやりたいと思ったり、誰かを追い抜きたいと思って頑張る事は、一時的にはすごいパワーを産む場合もあると思います。でも、「ネガティブな原動力」で得たものって、ネガティブな力を集めてしまうように感じるのは私だけかしら。

 私も、以前はバリバリの競争社会の中にいました。塾の模擬試験では、常に成績順位が貼り出されていましたから、「負けるもんか」という気持ちで勉強してしまっていましたね〜。塾に行き始めた当初の「分かる喜び」「学ぶ楽しさ」なんて、いつの間にか吹っ飛んでいたと思います。
 大学に入っても、自分が何に楽しさや喜びを感じるのかという事を考える習慣がなかったために、「すごいやつと思われたい」という気持ちが常に付き纏っていたのかもしれません。

 ネガティブなパワーを「バネ」にすることがいけないというわけではないんですよ。
 時には「悔しさ」や「負けん気」を利用して、大ジャンプをやってのける事も必要です。
 自分を馬鹿にしたやつらを見返してやる〜、と思ってがむしゃらに頑張る時期も、人生の中には必要だったりするんです、多分・・・
 「怒り」や「悔しさ」をバネにした時って、やっぱりすごいパワーが生まれたりしますから。
 問題は、そのあと、その「バネ」を消化せずにそのまま原動力にして突っ走り続けてしまう事なんだと思います。

 以前、どんなに成功しても、どんなに夢を叶えても「むなしさが残る」時があった、といったことを書いていたような気がします。走っても走っても「まだ足りない」と自分に言い聞かせて、とにかく全力疾走し続けてしまうんですよね。
 これって、典型的な「ネガティブパワーを原動力にした時の落とし穴」です。

 ネガティブなパワーを原動力にしてしまう時って、基本的に「自分にOKが出せていない時」なんですよ。焦るのは、自分に不満があったり取り残されているという不安があったりするからですよね。人と比べるのは、自分軸が見えていないからですよね。悔しいのって、自分に足りない部分を感じているからですよね。
 そういった「負」の部分を感じる事は大事です。それを感じている自分を認めて受け入れてあげることも大事。ただ、そこに囚われているといつまでたっても「幸せ感」が感じられません。満たされないから、またどこかから・誰かからエネルギーを奪おうとしてしまうんですね。

 プラスのパワーを原動力にするには、まず自分に「OK!」と言ってあげることが大事です。
 現状に満足して成長をしないということではなく、自己否定をしないってことですよ。
  「このままじゃダメだ」ではなくて「もっとよくなれるはず」
  「見返してやる」じゃなくて「びっくりさせてやろう」

 自分基準で、ワクワクしながら成功を目指している時って、オーバーヒートするまで走り続けたり、やたらむなしくなったりしないんです。根底に、「OK!」があるから。
 そして、プラスのパワーを原動力にすると、不思議なほどに共生・共存が楽〜にできちゃうんですよね。まさに、win-winの関係が、あちこちで生まれるといった連鎖反応が起きていきます。

 自分が「幸せな成功」を目指すと、不思議と同じ様な人たちが集まってきます。やはり、居心地がいい場所って、分かるもんなんですよね。
 自分がどんなエネルギーを「源」にして動いているのか、ちょっと振り返ってみると「今隣にいる人の意味」が分かるかもしれません。逆に、自分の周りを見渡してみると、自分が今どんなエネルギーを源にしているのか、大体見えてきますから、ちょっと観察してみるといいかもしれませんね。


2006年12月20日(水曜日)

正解はどこにある?

カテゴリー: - suksuknet @ 08時09分56秒

先日友人からこんな事を聞かれました。
  「一体、何が正しいんだろうね?」
 何を選べばいいのか分からず、「正解」を求めて私に聞いてきたんですが、私の答えはいつも決まっています。
  「『正解』は自分の中にあるものだよ」

 日常のこまごました事から、人生の分岐点に至るまで、私たちって常に取捨選択を繰り返して生きています。時には自分が選んだモノや選んだ道が間違っていたんじゃないかと迷う事もありますよね。
 初めから「正解」がわかっていれば、こんなに悩むことも苦しむこともないのに・・・って、思わず過去に戻りたくなる事もあるかもしれません。私も、「もっと具体的に未来を見通す力があればな〜」なんて思ったりしますもの。

 でも、人生の選択は、マークシートの試験のように「答え合わせ」はできないんです。もし、答え合わせをするとしたら、それは「どんな答えを選んだか」ではなくて、その答えを選んだ結果自分が幸せになっているかどうかなんだと思います。
 目の前に分かれ道が現れたとき、片方の道をちょっとだけ進んでまたもう片方の道に戻ってこれたら・・・なんて思うことないですか?でも実際は、「どの道を選んだか」ではなくて、「選んだ道をどのように歩んだか」が大事なんですね。
 
 どんな選択をしても、自分が選んだ事に責任を持ち、目いっぱい幸せになることを目指せたら、それはその時点で「正解」なんだと思います。
 迷う事は悪いことではありません。だって、それだけ自分の選択に責任を持ち、価値を見出しているってことですから。大いに迷って、何で迷うのかも考えて、そして、最後はやっぱり自分で決めるしかないんです。

 悩んだり迷ったりした時、私たちは人にアドバイスを求めますよね。人に聞く時点で答えは自分の中に出ているんだとよく言われますが、その通りなんです。だって、「誰に相談するか」「その人のアドバイスを聞き入れるか」も、全て自分で選択しているわけですから。
 だから、人生のシナリオもキャスティングも、決めているのは自分自身なんですね。今の自分は、誰が作ったものでもなく、誰かのせいにできるものでもなく、全て自分の「選んだ」姿なんですよ。

 人のせいにできないって事は、逃げ場がないってことですから、ある意味厳しいことかもしれません。でも、自分の人生、そのくらい大事にしてもいいと思いません?
 もし自分が選んだ道が「間違っていた」と感じたら、それは「間違いを選んでいる」という答えを明確に導いたわけですからそれもありなんです。「やり直すべき」という「正解」を選んだってことですね。
 あなたが真剣に考えて、真剣に選んだもの、それがあなたにとっての「正解」なんじゃないかしら♪


2006年12月13日(水曜日)

ライフパートナーの意味

カテゴリー: - suksuknet @ 20時46分15秒

今日は、いつもセミナーでお世話になっているOさんの結婚パーティーに出席してきました。新婦も、同じセミナーで何度か会ったことのある友人だったので、2人の幸せな姿にとっても感動しちゃいましたよ〜。
 先月の友達の結婚式でもそうですが、今回、寄り添いあう2人を見て「やっぱりライフパートナーって大事だわ!」と改めて認識しました。

 私の結婚観は、たぶん普通の女性が思い描くものとはちょっとずれているのかもしれませんが、人生を二人三脚できる人、もっと言えば、お互いの夢を応援し合える人を見つけることは、人生の謎解きの1つなんじゃないかと感じるようになってきたんですよね。
 前のパートナーも、今のパートナーも、あまり「ライフパートナー」というものを意識せずに選んでいたような気がします。でも、いったんライフパートナーという存在を意識してみると、パートナー選びの観点が変わってくるんですよ。

 いわゆる「結婚の条件」としてよく挙げられる、年収・学歴・職業といったもろもろは、私の場合一切関係ありません。でも、その代わり、「これだけは譲れない条件」があるんですよ〜。私にとっては当たり前のことなんですけれどね。でも、実際にリストアップしてみると「これってわがままかな〜」なんて思ったり。
 そのことを、同じパーティーにいらしていた恋愛アドバイザーの吉日さんにお話したら、「それはハピ婚にとって最低限必要なことなのよ〜。ぜんぜんわがままじゃないわよ〜」と教えてくださいました。

 パーティーの中で、新郎が言っていましたが、「例え世界中が自分を否定しても、一番身近なパートナーが応援してくれていたら頑張れる」・・・そう、多分これがライフパートナーという存在なんだと思います。
 そして、自分が自分を信じられない時でさえ、自分のことを信じて応援してくれる人、そういったメンターのような役割も担っているんですよね。自分が全力で応援したいと思える存在、どんなことがあっても信じられる存在、そして、同じ信頼を自分に寄せてくれる存在・・・そんな「たった一人」に出会えた新郎新婦に、心からお祝いを伝えたいと思いました。


2006年12月6日(水曜日)

風邪の原因となる思いは?

カテゴリー: - suksuknet @ 09時20分45秒

 今日は冷え込んでますね〜。先月くらいから、外来の患者様の間でも、スタッフの間でも、風邪が流行ってるな〜という感じでしたが、引き続きマスクをしている方多いですね。
 私はおかげ様で、今年もまだ風邪をひいてません。なぜかいつも、周りが風邪でバタバタダウンしている時でさえ、風邪1つひかずに走り回っているので、すっかり「あいつはタフだ」という定評がついちゃってますが・・・これでも小さい頃は、しょっちゅう親の手を煩わせる病弱な子だったんですよ〜(笑)

 風邪は万病の元といいますけれど、ホントたかが風邪と侮らない方がいいんですね。高齢者の方は、もちろん風邪がきっかけで肺炎を起こしてしまったりすることもありますし、そうでなくても「風邪をひく」という状態は、体が「そろそろ自分の状態を見直せよ〜」と軽く警告を出してくれているわけですから。
 医学的には、「風邪」の状態というのはいわゆるウイルス感染が上気道に起きている状態で、肉体的疲労・過度のストレス・栄養不足などによって免疫力が落ちていることを示します。冷えただけでも風邪をひいてしまうのは、体温が平熱より0.5度下がると免疫力が60%まで低下してしまうからなんですね。

 なので、風邪予防としては、うがいや手洗いも大事ですがそれよりも、しっかり栄養を取って暖かくして、うまくストレスを回避することだと思います。特に、ストレスフルな毎日を過ごしている方は通常の倍以上のビタミンCが必要です。私も、ちょっとハードだなと思ったら、ビタミン剤の服用錠数をガバッと増やしていますからね。
 もう1つオススメなのは、風邪をひきかけたかな〜と思ってから24時間以内に葛根湯をふた袋一度に飲む方法です。これは、本当によく効きます。

 医学的には、そうなのですが、スピリチュアル的に「風邪」を引き起こす思いというものを分析してみると、なかなか面白いものが見えてきます。特に、お子さんが度々風邪をひいて困るというお母さんは、ちょっとこういった視点でお子さんの症状を見てあげると、何が足りないのかが見えてくるかもしれません。

 ルイーズ・L・ヘイさんの本によると、

 風邪(上気道炎)の原因は「一度に多くのことを抱え込みすぎている。精神的な混乱や不調。小さな傷つき。『私は毎年冬になると3度風邪をひく』といった思い込み」

 気管支炎の原因は「問題のある家庭環境。口論と叫び。無言の戦い」

 咳の原因は「世間に何かを訴えたいと言う願望。自分に注目して欲しい・耳を傾けて欲しいという思い」

 喉というところは、たくさんのものが通過するところなので「変化」を象徴するところでもあります。なので、変化を恐れたり抵抗したりしてもトラブルを起こすことがあるんですね。
 また、喉は「声を出す」ところですから、きちんと声を出さないつまり言いたいことが言えなかったり、怒りを溜め込んでいいたい言葉を「飲み込む」ことを繰り返していると、そこに炎症を起こしてヒリヒリしたりするんですね。

 毎年風邪をひいてしまってお悩みの方は、まず「毎年この時期になると風邪をひくんだよね〜」と言わないことから始めてみてはいかがでしょうか。
 


2006年11月28日(火曜日)

妊娠してはいけない時って?

カテゴリー: - suksuknet @ 09時16分01秒

実は医学的に妊娠を目指してはいけない、又は、妊娠しない方がいい状態の方もいらっしゃいます。
 最近立て続けに、100キロを越える妊婦さんを拝見してますが、本来ならばこの体重での妊娠は母児ともにハイリスクです。さらに、未治療の高血圧や糖尿病を合併していらっしゃると、母体の生命そのものが妊娠によって危険にさらされてしまうんです。

 まだ妊娠してはいけない状態なのに、確実な避妊をせずに「妊娠してしまった」方もいらっしゃれば、不妊治療の結果妊娠してこられる方もいらっしゃいます。後者の場合、不妊治療を行った医師にも問題があります。
 持病があって、主治医から妊娠の許可が出ていないのに妊娠してしまうと、主治医も責任が取れません。「できちゃった」では済まされないケースもあるんですが、ご本人が「持病の妊娠に与えるリスク」や「妊娠が持病に与えるリスク」を把握していらっしゃらないこともしばしばあるんですね。こんな時、やっぱりプレママ教育を徹底すべきだと強く感じます。

 どんな場合に妊娠してはいけないのか・・・医学的にきっちり線引きするのは難しいのですが、下記のようなケースではすぐに妊娠を目指すのはやめておいた方が無難です。

 *体重が極端に多いまたは少ない(BMIが15未満又は30以上)
 *糖尿病のコントロールができていない(HbA1cが6.5以上)
 *血圧のコントロールができていない
 *持病が悪化中
 *胎児に影響がある薬を飲んでいる
 *精神的な疾患があり状態が落ち着いていない
 
 いずれも、「ずっと妊娠してはいけない」というわけではありません。それぞれの病気や全身状態をきちんとコントロールしてから、万全の準備を整えて妊娠に臨みましょうという事です。

 例えば、糖尿病のコントロールができていない状態で妊娠すると、流産や胎児の奇形のリスクもぐっと高くなります。母体にも、大きな悪影響が出る事があります。腎臓の機能が悪くなって若くして透析が必要になったり、目が見えなくなったり、下手をすると命を落としてしまいます。
 膠原病などの自己免疫疾患は自分の努力だけでは何ともできない部分もありますが、体重や血糖値などは、「生活習慣病」ですから自分の心がけ次第でかなりコントロールできるはずです。安全な妊娠・出産をするためにも、ぜひ自分自身のメンテナンスをきちんとしてから妊娠を目指してくださいね。


2006年11月22日(水曜日)

気づきによる癒し

カテゴリー: - suksuknet @ 14時16分57秒

この一週間は、何だかイマイチ波に乗り切れていませんでした。先週末の当直から、釧路行きに、原稿書きにと、バタバタしていたせいもあるのかな、なんて思いつつ、体の「痛み」に注目してみたら、何となくヒントが見えてきました。
 実は、先週末のダンスのレッスンの時に、右腕のつけ根を痛めていたんです。普段こんなところが痛くなるなんて滅多にありません。肩や二の腕は「背負ったり抱えたりするところ」。つまり、私は自分で抱えきれないほどのものや、自分が抱えなくていいものまで背負おうとしていたんですね。確かに、家族やら友人やら、もろもろの悩み相談が増えていましたから、ついつい自分の事を後回しにして人のケアにかまけちゃったというわけです。

 なので、昨日の夕方から今日にかけては完全にマイタイム。昨日は、早速髪を切りに行って来ました。髪って色んな気を吸い込んでしまうので、リセットしたいときにはバッサリ切ってしまうにかぎります。
 帰宅してからも、最低限必要なメールだけ書いたら、とにかくぼ〜っとしてすごしました。おかげで、閉じていたチャクラが開いてくれたようです。クリスタルとペパーミントのアロマオイルを使って瞑想もたっぷりできましたしね。
 こうやって自分の体や心の声を聞いてあげるのって、本当に大事なんですよ。私も、心身ともにかなりタフな方なので、倒れるまで頑張ろうと思ったらかなりの無理がききます。でもそれは、私の魂が望んでいることではありません。無理に無理を重ねて、例えば大きな成功を修めても、私は幸せではありません。

 私の周りには、極端な頑張り屋さんタイプが多いのか、端から見ると休養が必要なのに「大丈夫です!」と言って走り続けてしまう方がたくさんいらっしゃいます。こういった方たちをサポートするのは、本人が受け入れ態勢にならない限り非常に苦労します。ちなみに、相談してくる方は、友人たちとは逆に依存心が強い「くっつき」タイプが多いんですが・・・
 どんな体調不良も、そこに到るまでに重ねてきた原因に「気付く」ことができなければ、完全に解決するのは難しいんですね。例えその症状や病気は治っても、「気付き」がないまま過ごしていると、また新たな体調不良が出現したりします。

 少しややこしいのは、家族や会社などの「グループ」単位でメッセージが出るケースです。本人に体調不良が出なくても、お子さんや部下が次々によく分からない病気に罹ったり、事故にあったり、何らかの災難が立て続けに起きたりといった現象が起きる事があります。
 思わず「お祓いにでも行こうかしら」と思わずにはいられない状況ってないですか?自分はノリに乗っているのに、何か大きな仕事をしようと走り始めたとたんに、まるで足を引っ張るかのように家族に病気が蔓延したりするときも、実は何らかのメッセージが来ていることが多いんですよ。

 病院で薬をもらったり、代替医療で症状を軽くしたり、何らかの対処で「楽な状態」を作り出す事は可能ですし、応急処置としては必要な事もあります。体がつらいと、本来の問題と向かい合う余裕なんてなくなっちゃいますからね。
 でも、それで症状が治まったからといって、また同じ様な生活や行動パターンや思考パターンを繰り返していると、結局メッセージを受け取りきれていないことになるので、本人に必要な「気づき」が得られるまで姿かたちを変えて同じメッセージがやってくる事になります。

 「くっつき」タイプの患者様は特にそうなんですが、なかなか健康になれない方は、何かに「治してもらう」と思っている方が多いように感じます。

 「医者に診てもらいさえすれば治る」
 「ピルを飲めば楽になる」
 「サプリメントを飲みさえすれば健康になれる」
 「ホメオパシーを飲んでいれば問題は解決する」
 「あらゆる健康法を試しているから健康なはずだ」
 
 こんな勘違い、よく見かけませんか?
 実際は「これをしさえすればよくなる」というものはないと感じています。
 ただ、健康に近づくための、その人にとって優先的に必要なもの、というのは存在します。それが西洋医学なのか、代替医療なのか、占いなのか、お祓いなのか・・・それは人それぞれです。

 最近、体の声の聞き方がより実践的に判ってきたような気がします。
 キネシオロジーを学ぶようになって、というより、五行陰陽理論とメタファーをかじって、以前から参考にしているルイーズ・L・ヘイさんの本の内容と合体させたら、面白いほど謎解きがスムーズになってきました。ただ、これを使ってどうやって目の前の人に「気づかせるか」はまだ試行錯誤の段階です。
 来年には、タッチフォーヘルスのレベル4とレイキヒーリングもマスターする予定なので、もう少しヒントを集めると実践につながるのかしら、なんて思ってます。オリジナルの健康アドバイスができるようになれば、健康コンシェルジェの夢も早々に実現できそうですわ〜。


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