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 執筆者: 日高徹郎 広島県在住 Webコミュニケーター  Tedは徹郎=Tetsuroの略称
二児(既に成人し独立)の父。もはやおじいちゃんの年代になって久しいわけですが未だ孫は現れずという状況。すくすくネットのスタッフとしては、世代間をバトンタッチする子育ての大切さを痛感しています。これからは「教えてGEE」の中にも出没するつもりです。またライフワークとして始めた朗読活動を通じて、世のお子さん、おとうさんやおかあさんに豊かな情操をお届けすることに使命を感じています。朗読用には「Ted☆夢の続き」という名前も使っています。

2006年10月29日(日曜日)

「おじいちゃんと私(一・ニ)」志村貴之

カテゴリー: - suksuknet @ 23時04分05秒

作:  志村貴之
よみ:Ted☆夢の続き(日高徹郎 )、小桜
パーソ ナリティ:ケーママ
12分30秒

Pod Casting

北海道のケーママさんが主催するネットラジオ番組
「ちょっと寄り道♪ Seaside Cafe 第42回」の朗読コーナー
 「Skype朗読 心の響き」で放送された「おじいちゃんと私」。
ちょっと悩めるおじいちゃんとかわいい孫娘が織りなす
ほのぼのとしたストーリーです。
東京の小桜さんと広島のTed☆夢の続きが
Skype上で朗読したものです。作者の志村貴之さん、
パーソ ナリティのケーママさん、小桜さん、Tedともに
Skype朗読研究会のメンバーです

 


2006年10月24日(火曜日)

「猫の草紙(三・四)」楠山正雄

カテゴリー: - suksuknet @ 10時19分30秒

作:  楠山正雄
よみ:日高徹郎
12分52秒

Pod Casting

すると猫の方でももうさっそくに、
きのうねずみが和尚さんの所へ
頼みに言ったことを聞きつけて〜

和尚(おしょう)さんにおじぎをして、
ぞろぞろ帰っていきました。

青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、
青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。
入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
底本:「日本の神話と十大昔話」講談社学術文庫、講談社
   1983(昭和58)年5月10日第1刷発行
   1992(平成4)年4月20日第14刷発行
入力:鈴木厚司
校正:大久保ゆう
2003年8月27日作成


2006年10月20日(金曜日)

「猫の草紙(一・ニ)」楠山正雄

カテゴリー: - suksuknet @ 16時03分22秒

作:  楠山正雄
よみ:日高徹郎
9分10秒

Pod Casting

むかし、むかし、京都の町で
ねずみがたいそうあばれて、困ったことがありました。〜

またこそこそとてんでんの穴の中に別れて帰っていきました。

青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫
(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。
入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
底本:「日本の神話と十大昔話」講談社学術文庫、講談社
   1983(昭和58)年5月10日第1刷発行
   1992(平成4)年4月20日第14刷発行
入力:鈴木厚司
校正:大久保ゆう
2003年8月27日作成


2006年10月19日(木曜日)

「コドモのスケッチ帖〜動物園にて」竹久夢二

カテゴリー: - suksuknet @ 18時44分19秒

作:  竹久夢二
よみ:日高徹郎
15分54秒

Pod Casting

底本:「コドモのスケッチ帖 動物園にて」洛陽堂
   1912(明治45)年2月24日発行
朗読した文章は、インターネットの図書館、
青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。
入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
入力:土屋隆
校正:田中敬三
2005年10月1日作成


2006年10月18日(水曜日)

「飴だま」新美南吉

カテゴリー: - suksuknet @ 13時07分44秒

作:  新美南吉
よみ:日高徹郎
4分27秒

Pod Casting

春のあたたかい日のこと、
わたし舟にふたりの小さな子どもをつれた女の旅人がのりました。
舟(ふね)が出ようとすると、「おオい、ちょっとまってくれ。」
と、どての向こうから手をふりながら、さむらいがひとり走ってきて、・・・・・


「最後の一枚の葉」オー・ヘンリー

カテゴリー: - suksuknet @ 10時36分53秒

作:  オー・ヘンリー , O.henry
翻訳:結城 浩
よみ:日高徹郎
25分27秒

Pod Casting

ワシントン・スクエア西にある小地区は、道路が狂ったように入り組んでおり、
「プレース」と呼ばれる区域に小さく分かれておりました・・・・・

O.henry,1862-1910。ノース・キャロライナ州生まれ。
アメリカを代表する短篇作家。
272篇にのぼる作品を残す。

<版権表示>
Copyright © 1999 Hiroshi Yuki (結城 浩)
本翻訳は、この版権表示を残す限り、
訳者および著者にたいして許可をとったり
使用料を支払ったりすること一切なしに、
商業利用を含むあらゆる形で自由に利用・複製が認められます。
プロジェクト杉田玄白正式参加作品。
<版権表示終り>


2006年10月16日(月曜日)

「一房の葡萄」有島武郎

カテゴリー: - suksuknet @ 18時11分20秒

作:  有島武郎
よみ:日高徹郎
22分41秒

Pod Casting

・・・先生はすこしの間なんとも言わずに、
ぼくの方も向かずに、
自分の手のつめを見つめていましたが、
やがて静かに立って来て、
ぼくの肩の所を抱きすくめるようにして
「絵の具はもう返しましたか」
と小さな声でおっしゃいました・・・


2006年10月13日(金曜日)

「若返り薬」夢野久作

カテゴリー: - suksuknet @ 11時09分40秒

作:  夢野久作
よみ:日高徹郎
12分13秒

Pod Casting

太郎さんはお父さまから銀色にピカピカ光る空気銃を一梃頂きました。
大喜びで毎日毎日雀を撃って歩きましたが、一匹も中(あた)りません。
そのうちに弾丸(たま)が一発も無くなりました〜

青空文庫
底本:「夢野久作全集1」ちくま文庫、筑摩書房
   1992(平成4)年5月22日第1刷発行
※底本の解題によれば、初出時の署名は
「海若藍平(かいじゃくらんぺい)」です。
入力:柴田卓治
校正:もりみつじゅんじ
2000年1月31日公開
2006年5月3日修正
青空文庫作成ファイル:このファイルは、インターネットの図書館、
青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。
入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。


2006年10月12日(木曜日)

「この森を通りぬければ」宮沢賢治

カテゴリー: - suksuknet @ 19時46分59秒

作:  宮沢賢治
よみ:日高徹郎
3分17秒

Pod Casting

新編 宮沢賢治詩集
「春と修羅 第二集 一五六」
新潮文庫
ISBN4-10-109207-9

この森を通りぬければ
みちはさっきの水車へもどる
鳥がぎらぎら啼いている
たしか渡りのつぐみの群れだ
夜どおし銀河の南のはじが
白く光って爆発したり
蛍があんまり流れたり
おまけに風がひっきりなしに樹をゆするので
鳥は落ちついて睡られず
あんなにひどくさわぐのだろう
けれども
わたくしが一あし林のなかにはいったばかりで
こんなにはげしく
こんなに一そうはげしく
まるでにわか雨のようになくのは
何というおかしなやつらだらう
ここは大きなひばの林で
そのまっ黒ないちいちの枝から
あちこち空のきれぎれが
いろいろにふるえたり呼吸したり
云わばあらゆる年代の
光の目録を送ってくる
鳥があんまりさわぐので
私はぼんやり立っている
みちはほのじろく向うへながれ
一つの木立の窪みから
赤く濁った火星がのぼり
鳥は二羽だけいつかこっそりやってきて
何か冴え冴え軋って行った
ああ風が吹いてあたたかさや銀の分子
あらゆる四面体の感触を送り
蛍が一そう乱れて飛べば
鳥は雨よりしげくなき
わたくしは死んだ妹の声を
林のはてのはてからきく
それはもうそうでなくても
誰でもおなじことなのだから
またあたらしく考え直すこともない
草のいきれとひのきのにおい
鳥はまた一そうひどくさわぎだす
どうしてそんなにさわぐのか
田に水を引く人たちが
抜き足をして林のへりをあるいても
南のそらで星がたびたび流れても
べつにあぶないことはない
しずかに睡ってかまわないのだ

「ねずみの嫁入り」楠山正雄

カテゴリー: - suksuknet @ 12時33分05秒

作:  楠山正雄
よみ:日高徹郎
6分23秒

Pod Casting

むかし、むかし、ある家のお倉の中に、
お米を持って、麦を持って、粟を持って、豆を持って、
たいそうゆたかに暮らしている
お金持ちのねずみが住んでおりました・・・・・・・

底本:「日本の神話と十大昔話」講談社学術文庫、
講談社
1983(昭和58)年5月10日第1刷発行
1992(平成4)年4月20日第14刷発行
青空文庫作成ファイル:
入力:鈴木厚司
校正:大久保ゆう
2003年8月2日作成
http://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/18335_11944.html


2006年10月4日(水曜日)

「牛若と弁慶」楠山正雄

カテゴリー: - suksuknet @ 19時19分07秒

作:  楠山正雄
よみ:日高徹郎
16分48秒

Pod Casting

♪京の五条の橋の上〜♪おなじみのあのお話です。
・・・・・
むかし源氏と平家が戦争をして、
お互いに勝ったり負けたりしていた時のことでした。
源氏の大将義朝には、悪源太義平や頼朝のほかに
今若、乙若、牛若、という三人の子供がありました・・・

底本:「日本の英雄伝説」講談社学術文庫
講談社 1983(昭和58)年6月10日第1刷発行
青空文庫作成ファイル:
入力:鈴木厚司
校正:今井忠夫
2004年1月6日作成
http://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/18384_14265.html


「みちる(その1)」志村貴之

カテゴリー: - suksuknet @ 11時28分05秒

テッドおじさんの昔話 第2話「みちる(その1)」
(8分43秒)

作:  志村貴之
よみ:日高徹郎

Pod Casting

私は、みちるに話しかけました。
「今日は、みちる姫の話をしようね」
みちるが、目を丸くしました。
「姫って、私、お姫様なの?」
「うん、そうなんだ。月の国のみちる姫は、
もうひとりの希望の子なんだよ」
これを聞いたみちるは、
「えーっ」と、驚いていたんだ。
※大麗大陸物語 第2話 太陽の国の改編
2005/7/18
志村貴之


「まもる(その2)」志村貴之

カテゴリー: - suksuknet @ 07時54分49秒

テッドおじさんの昔話 第1話「まもる(その2)」
(12分31秒)

作:  志村貴之
よみ:日高徹郎

Pod Casting

私は、話しを続けました。
———————
大麗大陸を、1年間も歩いて、’まもる’と’綾香’と’赤つばめ’の3人は 、
ようやく’繭の村’に着きました。
そしてね、その間(あいだ)、ずーっと無口だった’まもる’は、
村 人から、心のしこりをほぐしてもらって、
少年らしい明るさを取りも どしたんだよ。 ……
※大麗大陸物語 第1話 繭の村の改編
2005/7/13
志村貴之


2006年10月3日(火曜日)

「まもる(その1)」志村貴之

カテゴリー: - suksuknet @ 17時12分56秒

テッドおじさんの昔話 第1話「まもる(その1)」
(10分37秒)

作:  志村貴之
よみ:日高徹郎

Pod Casting

「Tedさんの声を聞いていたら、子供達に物語をお話しする
サンタクロースのイメージが降りてきました。
ということで、以前に書いていた朗読用の物語 大麗大陸物語を、
子供向けにリメイクしました。 予定では、全8話あります。」
※大麗大陸物語 第1話 繭の村の改編
2005/7/13
志村貴之


2006年10月2日(月曜日)

「すみれ」北條民雄

カテゴリー: - suksuknet @ 12時13分33秒

「すみれ」北條民雄
(8分53秒)

可愛いすみれと、おじいさんの、とても美しいお話です。

作:  北條民雄
よみ:日高徹郎

Pod Casting

底本:「定本北條民雄全集 上」
創元ライブラリ、東京 創元社    
1996(平成8)年9月20日初版
入力:もりみつじゅんじ
校正:松永正敏
2002年5月17日作成
青空文庫作成ファイル:このファイルは、インターネットの図書館、
青空文庫 (http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。
入力、校 正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。


2006年10月1日(日曜日)

「わがままな大男」オスカー・ワイルド

カテゴリー: - suksuknet @ 23時20分39秒

「わがままな大男」オスカー・ワイルド
(16分51秒)

作:  ワイルド オスカー , Wilde, Oscar
翻訳:結城 浩 , Yuki, Hiroshi 
よみ:日高徹郎

Pod Casting

子どもたちは毎日、午後になって学校から帰ってくると、
大男の庭に行って遊ぶのが常でした。
そこは、柔らかい緑の草が生えた、広くて素敵な庭でした。
草むらのあちこちには、星に似た美しい花が立っておりました。
その庭には十二本の桃の木があり・・・・・

<版権表示>
Copyright © 2000 Hiroshi Yuki (結城 浩)
本翻訳は、この版権表示を残す限り、訳者および著者にたいして
許可をとったり使用料を支払ったりすること一切なしに、
商業利用を含むあらゆる形で自由に利用・複製が認められます。
プロジェクト杉田玄白正式参加作品。
<版権表示終り>


Tedおじさんからも「教えてG」をPR。

カテゴリー: - suksuknet @ 01時09分41秒

Tedおじさんは「教えてG」のナビゲーター役も拝命しました。

さっそく■■■「声でご挨拶」■■■致します。


2006年8月31日(木曜日)

心に響く物語の世界へ(その1)

カテゴリー: - suksuknet @ 23時58分59秒

Tedおじさんが、案内役になって
心に響く物語りの世界へと誘います。
第1回目は、物語作家「志村貴之」さんの祝福シリーズです。
この祝福シリーズは全6話で構成された35分の長編で、
我が子に向けて父と母が語りかけるという内容です。
実の父の奥にある「真の父」、
実の母の奥にある「真の母」から、
胎児や赤ちゃんに贈るメッセージです。
既にリンクでも紹介していますが、
改めてすくすくネットにも掲載させていただきました。
この祝福シリーズは実際に声に出して読むことに意義があります。
朗読に参加される方を募集しています。

■作:志村貴之 
■朗読:(父より)Ted☆「夢の続き」、(母より)k-mama
■放送時間:35分11秒

懐妊祝福(父より)

我が子よ!
あなたは、そこに、いるのですね。
あなたの母の胎(はら)の中に、いるのですね。
あなたは、とても小さな命(いのち)なのに、
なんという喜びなのでしょう。
あなたが、そこにいると実感するだけで、
喜びがあふれてきます。
ありがとう。

我が子よ!
あなたの母とは、共に生涯の伴侶として生きる誓いを立てました。
喜びも、悲しみも、共に分かち合う同胞(はらから)です。
そして、あなたは、私たちの喜びなのです。

我が子よ!
あなたは、愛する妻と私との間に生まれた命(いのち)です。
あなたが、健やかに育つように、神からの光を入れます。
あなたの父の愛を受け取ってください。

懐妊祝福(母より)

我が子よ!
私の身体(からだ)の一部を受け取ってください。
今の私ができる贈物ですから。
それと、あなたが誕生するまで、私の身体の一部を与え続けます。
今後も、私の身体の一部も受け取ってください。
これからの私が出来る贈物ですから。

我が子よ!
あなたが誕生するまでの間、
お互いに同伴者として生きていきましょう。
よろしくお願いします。
心の耳を澄まして、あなたの話を聴きますから、
私の話も聴いてくださいね。
これからの道中、楽しいものにしていきましょう。
それから、私の夫も連れていきましょうね。
あなたの父なのですから。
いざ、三人で行きましょう。あなたの誕生へ向かって。

我が子よ!
あなたもびっくりしたでしょう。
あなたの父のはしゃぎように。
私も安心しました。あなたも安心したようですね。
分りますとも。私は、あなたの母なのですから。
本当は、私もあなたの父と同じ位、はしゃぎたいのです。
分りますよね。私は、あなたの母なのですから。

胎児讃歌(父より)

我が子よ!
あなたは、一瞬一瞬大きく育っています。
なんという喜びなのでしょう。
あなたが、そこにいて、成長しているのを実感するだけで、
喜びがあふれてきます。
ありがとう。

我が子よ!
いつも私の愛を受け取ってくれて、ありがとう。
今、また、あなたが健やかに育つように、神からの光を人れます。
いつものように、あなたの父の愛を受け取ってください。

我が子よ!
あなたの母は、一瞬一瞬、すべてをあなたに与えています。
あなたの母は、あなたのために、自分自身のために、
さらに、私自身のために、すべてをあなたに与えています。
私たち三人の喜びのために、すべてをあなたに与えています。
いつものように、あなたの母の愛を受け取ってください。

胎児讃歌(母より)

我が子よ!
あなたは、なんて優しいのでしょう。
私は、いつも、あなたから、安らかな愛を受け取っています。
あなたは、なんて強いのでしょう。
あなたを困らせることがあっても、真正面から受け止めて、
私を許してくれますね。
ありがとう。

我が子よ!
あなたは、なんて素直なのでしょう。
私の与える身体の一部を、いつも喜んで受け取ってくれますね。
私ができるこの贈物を、いつも喜んで受け取ってくれますね。
ありがとう。

我が子よ!
私は、あなたに出会えただけで、嬉しいと思う幸せを、
いつも味わっています。
この幸せは、あなたと、あなたの父のお蔭です。
ありがとう。
そして、この出会いを創ってくださった神に感謝します。
本当にありがとう。

出産祈願(父より)

我が子よ!
生まれい出よ。
勇気を持って、生まれい出よ。
私が、しっかりとあなたを受け止める。
この両腕で、しっかりとあなたを受け止める。
安心して、私に飛び込むがいい。
あなたの母の胎(はら)から、あなたの父の腕へ飛び移るがいい。

我が子よ!
私に、あなたを抱き締めさせておくれ。
私に、あなたの母の喜びを味わせておくれ。
私に、あなたの姿を見せておくれ。
そして、あなたの父の姿を見ておくれ。
あなたの母の姿を見ておくれ。
あなたとあなたの母と私との、新たな関わりを作り出しておくれ。

我が子よ!
あなたの父とあなたの母に与えておくれ。
あなた自身とあなたの現す勇気を。
無力なあなた自身と、無力なあなたが現す神の持つ勇気を。
私たちに与えておくれ。

出産祈願(母より)

我が子よ!
合図をしてください。
生まれ出る決心がついたら、私に合図をしてください。
私は待っています。
あなたが、決心をするまで、いつまでも待っています。
新たな旅立ちなのですから、心置きなく準備をしてください。

我が子よ!
長いようで短い道中でしたね。
何度かあなたを困らせたことがありました。
ごめんなさい。
未熟な母を許してくださいね。
しかし、私には、大変楽しい道中でした。
何度、感動して涙ぐんだことでしょう。
何度、神に感謝したことでしょう。
本当にありがとう。

我が子よ!
私のこの幸せを、ほかの人にも与えてください。
あなたに出会えただけで嬉しいと思うこの幸せを。
最初に、あなたの旅立ちを首を長くして待っているあなたの父に、
この幸せを与えてください。
さらに、家族みんなに、この幸せを与えてください。

誕生祝福(父より)

我が子よ!
私があなたの父です。
見えますか。感じていますか。
今あなたと触れているのがあなたの父です。この私です。
こんなにも無力なあなたなのに、
私はあなたから、こんなにも暖かな愛をもらっています。
ありがとう。

我が子よ!
あなたは、人を愛するために生まれてきました。
人を愛する心のままに生きてください。
勇気を持って、人を愛する心を現(あらわ)してください。
今のあなたがそうしているように、
人を愛する心を常に現してください。

我が子よ!
私は、あなたを通して、無心の愛を知りました。
私は、あなたを通して、神の持つ勇気を知りました。
私は、あなたを通して、神の愛を知りました。
私は、あなたを通して、神の祝福を知りました。
ただここにいるだけで、神に愛され、祝福されているのだと、
私は、あなたを通して、知りました。
私は、あなたに感謝します。
本当にありがとう。

誕生祝福(母より)

我が子よ!
私があなたの母です。
見えますか。感じていますか。
もちろん分かりますよね。長い間いつも一緒にいたのですから。
そうそう。懐妊から今の出産までの見事なこと。
見事に息のあったチームプレイ。
あなたと私とあなたの父の三人の初めてのチームプレイ。
私たちは成功したのです。よかったわね。

我が子よ!
あなたは自由です。何をしてもかまいません。
あなたの本心からの行動を正直に現してください。
私は、いついかなる時においても、あなたを援助します。
必要な時には、声をかけてください。

我が子よ!
あなたの目の前には、豊かな美しい世界が広がっています。
そこに分け入ってください。
そして、あなたが本当にしたい事をしてください。
私も私の使命を果たしますから、
あなたもあなたの使命を果たしてください。
私とあなたの父はあなたを援助するために、
先に生まれて準備をしてきました。
あなたの使命を果たしてください。

誕生日祝福(父より)

我が子よ!
また一年が経(た)ちました。
それは、地球が、太陽の周りを一周した印(しるし)でもあります。
この地球に住むいのちの一員として、あなたは、今、輝いています。
この輝きの意味を考える日、これが誕生日なのです。

我が子よ!
あなたが生まれた日、私は、あなたがそこにいるだけで、
私は、あなたに愛されていました。
そして、私もごく自然にあなたを愛していました。

我が子よ!
ところが、今の私とあなたの間に、
あの時の私たちが味わっていた愛が、あるのでしょうか。
私は、あなたに、謝らなければなりません。
私は、あなたの存在以上のものを求めていました。
それも、私の都合によって、求めていたのです。

我が子よ!
この一年、私の都合によって、
あなたに求めていたことすべてを、許してください。
本当にごめんなさい。

我が子よ!
私を許し、あなたの生まれた日に見せたあの輝きを、
私に見せてください。
なぜなら、私は、あなたの父なのですから。

誕生日祝福(母より)

我が子よ!
また一年が経(た)ちました。
それは、普通、子が母から離れて行く一年でもあります。
そして、この一年、あなたも、更に一歩、私から離れています。
あなたが、私から離れることを考える日、これが誕生日なのです。

我が子よ!
私の身体の一部が、私から離れることが、あなたの誕生でした。
実は、私も、あなたから離れたのです。
しかし、この時、私もあなたも、自由でありながら、
深く結び付いていました。

我が子よ!
ところが、今の私とあなたの間に、
あの時の私たちが味わっていた自由が、あるのでしょうか。
私は、あなたに、謝らなければなりません。
私は、必要以上に、あなたを離すまいとしていました。
それも、私の都合によって、あなたを離すまいとしていたのです。

我が子よ!
この一年、私の都合によって、
あなたを離さなかったことすべてを、許してください。
本当にごめんなさい。

我が子よ!
私を許し、あなたの生まれた日にあった自由を取り戻してください。
なぜなら、私は、あなたの母なのですから。

成人祝福(父より)

我が子よ!
どんなに、この日を待ち望んだことでしょう。
今まで、私を父として、尊敬してくれて、ありがとう。
未熟な私を、こんなにも深く愛してくれて、本当にありがとう。
あなたは、すでに充分に私を愛してくれました。

我が子よ!
あなたの決心により、あなたは成人になりました。
これから、あなたを、『我が友』と呼ぶことにしましょう。
この日より、私は、あなたの父ではなく、
あなたの友となるのですから。

我が友よ!
あなたは、人を愛するために、生まれてきました。
あなたは、あなたの愛から、決心し、行動してください。
あなたは、あなたの愛から、人の過(あやま)ちを許し、
人の傷を癒(いや)し、人の夢を援助してください。

我が友よ!
私を愛してきたように、この世界をも、愛してください。
あなたも、私たちの仲間の一人になって、
共に、ユートピアを、汗と智恵(ちえ)を出して、創(つく)りましょう。
共に、この世界のために、愛を示す礎(いしずえ)となりましょう。

我が友よ!
もし、あなたが、愛を示していなければ、正直に指摘しますので、
もし、私が、愛を示していなければ、正直に指摘してください。
なぜなら、あなたは、私のかけがえのない友なのですから。

成人祝福(母より)

我が子よ!
どんなに、この日を待ち望んだことでしょう。
今まで、私を母として、慕(した)ってくれて、ありがとう。
未熟な私と、こんなにも長い間一緒にいてくれて、本当にありがとう。
あなたは、すでに充分に私と一緒にいてくれました。

我が子よ!
あなたの決心により、あなたは成人になりました。
これから、あなたを、『我が友』と呼ぶことにしましょう。
この日より、私は、あなたの母ではなく、
あなたの友となるのですから。

我が友よ!
あなたは、私への依存から、自律してください。
あなたは、あなたの意志で、決心し、行動してください。
あなたは、あなたの意志で、あなたの過(あやま)ちを許し、
あなたの傷を癒(いや)し、あなたの夢を追究してください。

我が友よ!
私から自律してきたように、この世界からも、自律してください。
あなたも、私たちの仲間の一人になって、
共に、自律した人として、活き活きと、暮らしていきましょう。
共に、この世界のために、自律を示す礎(いしずえ)となりましょう。

我が友よ!
もし、あなたが、自律を示していなければ、正直に指摘しますので、
もし、私が、自律を示していなければ、正直に指摘してください。
なぜなら、あなたは、私のかけがえのない友なのですから。

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「祝福シリーズ」作者あとがき
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この作品は、朗読用に書いています。
(父より)(母より)は、信頼できる方に朗読してもらって
ください。
(父より)(母より)は、胎児や赤ちゃんに贈るメッセージです。
実の父の奥にある「真の父」、実の母の奥にある「真の母」から
のメッセージです。
要望があれば、私は、いつもこの作品を朗読しています。
私の中にある「真の父」「真の母」からのメッセージを、
その方に届けたいのです。
とにかく、誰かに、朗読してあげるといいですよ。
そうすると、むしろ自分の心が洗われます。
「祝福シリーズ」は、できましたら、声に出して、
読んでください。
(朗読してください)

私は、「夢」の中に、物語が出てきます。
ですから、私が書いているのではなく、私は「第1読者」です。
その時見た夢を文章化する責任は、私にはあるでしょうが、
私が書いた作品だとは、主張しにくい。
特に、この「祝福シリーズ」は、2度と書けません。
読み返すと、修正したいところがありますが、
もうその時の「意識」からずれていますから、
手を入れる事ができません。
もはや、他人の作品なんです。
私が、預かっている「作品」の1つですね。
(「預言者」の意味は、「神の言葉」を預かっている人ですが、
私もこんな役割かもしれません。
私の場合、「集合意識」からの「言葉」を預かっている
気がします)
そして、この作品から、私自身が、いつも「原点」に戻ります。

私は、「祝福シリーズ」を読むたびに、
「あなたに『出会え』て、嬉しい」に、「生ききる」ことだと
思い知ります。

「いい人に囲まれて、その中で、生きたい」と思う人は、
多いでしょう。
そのために、目の前の「人」との「出会い」を見過ごします。
「私は正しい。あなたは、間違っている」という人に出会うと、
私は、言葉を失います。私とあなたの「出会い」は、
「奇跡」のはずですから。
この宇宙の中で、「奇跡」の「存在」同士が、
「奇跡」の「出会い」をしています。
実は、この「奇跡の出会い」を一番実感しているのは、
「胎児」であり、「赤ちゃん」です。
そして、「母親」が、自分の「胎児」や「赤ちゃん」に
率直に伝えるべき「メッセージ」だと思います。

「祝福シリーズ」の無断転載は、禁止とさせて頂きます。
また、これを公に朗読する時には、
私(志村貴之)
shimura@dream.big.or.jp 
相談してください。
どうかよろしくお願いします。

 


1970年1月1日(木曜日)

「まもる(その2)」志村貴之

カテゴリー: - suksuknet @ 08時59分59秒

テッドおじさんの昔話 第1話「まもる(その2)」
(12分31秒)

作:  志村貴之
よみ:日高徹郎

Pod Casting

私は、話しを続けました。
———————
大麗大陸を1年間も歩いて、’まもる’と’綾香’と’赤つばめ’の3人は、
ようやく’繭の村’に着きました。
そしてね、その間(あいだ)、ずーっと無口だった’まもる’は、
村人から心のしこりをほぐしてもらって、少年らしい明るさを取りもどしたんだよ。
———————
※大麗大陸物語 第1話 繭の村の改編
2005/7/13
志村貴之


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