今回は特に(1)計量を説明します。
うどんは、「うどん粉」「粉」「水」だけでつくります。
基本的な配分として、「うどん粉」“2”に対して、塩水は“1”です。
讃岐うどんの特徴は、この50%以上の加水であることです。
他のうどんは、40%以下と少ないようです。
この加水の多さと、後に記述します『踏み』と『寝かし』の製法により、さぬきうどん独特の「モチモチッ」とした食感が生じてくるのです。
次に、塩水の塩分の濃度については、香川県には昔から「土三寒六常五杯」という言葉があります。
これは、「塩一に対して、お水が、夏は三、冬は六、春秋は五」ということで、これを目安に塩水を作っていたようです。空調のできる現在では、13%〜15%でできます。
ここまでわかったら、今度はうどんをどれだけ食べるかを決めてから、逆算してそれぞれの分量を決めていきましょう。
さて、うどんを茹でると、茹でる前に比べて、重量が倍になります。
茹でた麺、一玉を仮に200gとして、家族五人で五玉食べるとすると、1000g必要です。
従って麺の茹でる前の重量は500gということになりますね。
今回、塩水の塩分濃度を14%とすると、
○「うどん粉」=500g×0.67=335g
○「塩水」=500g×0.33=165g
○「水」=165g×0.86=142g
○「塩」=165g×0.14=23g
となります。
さあ、楽しく作って、美味しく食べましょう!! |