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情報更新日 2006年9月6日

今回は、約1,200年前の「出雲国風土記」に名湯として記されている海潮(うしお)温泉を堪能する計画です。

「出雲国風土記の名湯海潮(うしお)温泉」

広島駅新幹線口 8:00  出発
  
山陽自動車道広島IC 8:15  山陽自動車道を山口方面に、広島北JCTを経て中国自動車道を大阪方面に
  
中国自動車道三次IC 9:10  三次ICを出て国道54号を出雲方面に走り、三刀屋町へ
  
三刀屋町 10:30  三刀屋町役場をすぎて約3.5kmの里熊大橋を渡って県道24号線へ右折
  
出雲湯村温泉 11:00  赤川上流の静かな山峡の海潮温泉に到着
    15:00  広島へ向って出発、県道24号線を経て三刀屋町へ
  
三刀屋町 15:30  国道54号線を左折、三次方面へ
  
中国自動車道三次IC 16:50  中国自動車道、広島北JCTを経て山陽自動車道を広島ICへ
  
山陽自動車道広島IC 17:45  国道54号線〜広島駅新幹線口
  
広島駅新幹線口 18:00  帰着
 
広島駅新幹線口を朝8時に出発して、山陽自動車道広島ICからを山口・下関方面に向かって走りすぐに広島北JCTに入り、中国自動車道を大阪方面に約1時間で三次IC。三次ICを出て国道54号を三刀屋町(出雲)方面に走り、三刀屋町役場をすぎて約3.5kmの里熊大橋を渡って次の交差点で県道24号線へ右折。県道24号線を約10km走ると赤川上流の静かな山峡の海潮温泉に到着。秘湯を守る会の宿「海潮荘」の駐車場横にある市営大東憩いの家 かじか荘の駐車場に車を停める。

海潮(うしお)温泉

歴史は古く、約1,200年前の「出雲国風土記」に名湯として記されている温泉。無色透明でさらりとした肌触りの湯。皮膚痛やケガの回復に効能があるいわれています。初夏は蛍、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々に違った魅力で迎えてくれます。
須佐之男命が八つの首を持つ大蛇を打ち倒す神話、八岐大蛇の舞台となった出雲地方に流れる斐伊川。海潮温泉はその斐伊川の支流、赤川上流の静かな山峡に位置し、松江の奥座敷として知られています。須佐之男命の八岐大蛇退治の伝説ゆかりの地が各地に残っています。
これまでの泉源は1973年から使用してきたが、当初は48度あった湯温は地下水の流入などで42度まで下がり、湯量も毎分400リットルに減ったため、新たな源泉を開発されました。2006年5月31日からの新しい泉源は、湯温45.9度、湯量は毎分594リットルとこれまでの泉源よりも豊富。
泉質は以前の単純温泉とは異なって、ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉と確認されました。効能に大きな違いはないということです。

市営大東憩いの家 かじか荘

かじか荘 かじか荘は秘湯を守る会の宿「海潮荘」の駐車場横にあり、地元の人に愛されている共同浴場。加熱なしの完全掛け流し。無人。タオルや石けんを持参すること。
入浴時間は9:00〜21:00、無料休憩室があります。
かじか荘は市が管理する無人の施設。運営は利用者全員にゆだねられ、誰でも自由に利用できるとともに利用者の良心によって運営される市民道徳涵養の場でもあります。「利用時間を守ること、料金をきちんと納めることが特徴です」と入口の掲示板に掲げてあります。
泉質:ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉、無色無臭、源泉温度約45度
効能:神経痛・リュウマチなど、慢性消化器病、慢性皮膚病、切り傷など
所在地:〒699-1253 島根県雲南市大東町中湯石475
問い合せ先:TEL 0854-43-8166(雲南市大東文化センター)

駐車場に車を停め、荷物をおろしてから、かじか荘の入り口で料金箱に家族分の入浴料(大人200円、小人100円)を投入し、ラジオ体操のスタンプみたいに済スタンプを押してから入館しました。荷物を一番奥にある和室の休憩室に置き、家から持ってきた入浴に必要なもを取り出して持っていきます。脱衣場は脱衣箱があるのみです。

浴室浴室
浴室は、縦長で左手にタイル張りの長方形の湯船があるのみです。
その湯船には蛇口からお湯が勢い良く注がれ、オーバーフローしている掛け流しです。
窓からは涼しい風も適度に入り、良い感じです。

湯船は5人も入ればいっぱいの縦長でシンプルなタイル張り。この集落の地元のおじいちゃん達が入られていました。
温めでさらさらの湯はしばらくすると気泡がまとわりついてきます。蛇口からザーザー流れる湯の音とネイティブな出雲弁が飛び交う地元の社交場です。しばらくすると、おじいちゃん達が上がられ貸しきり状態になりました。それまで神妙にしていた子どもたちは、お湯を掛け合ったり浴槽でバチャバチャやたり、大はしゃぎです。 はしゃいでいる子どもを順番にシャボンだらけにして洗ってやりました。

無料休憩室無料休憩室
一番奥に和室の休憩室もありますが、ホールにはベンチとテーブル。カップヌードルや菓子の自販機があり菓子の自販機の中には手ぬぐい、石鹸シャンプーまで入っています。

温泉から上がると、貸しきり状態の和室休憩室にママが朝早くから作ったすばらしい料理が並べてありました(お弁当でなく貸しきり状態を想定して、お皿に盛れるように用意していました)。クーラボックスから冷たい缶ビールを出して、一気に飲みました。温泉上がりのビールは格別です。
皆で美味しい、ママの手料理を堪能しました。食事の後はごろ寝です。少し休んでから、皆で近くの須我神社に行きました。

日本初の宮「須我神社」

日本初の宮「須我神社」 日本初の宮「須我神社」
須我神社は、式内社ではないが、『古事記』に須賀の宮、『出雲国風土記』に須賀社と記されています。
その昔、肥河(斐伊川)の上流で八岐大蛇を退治した素盞嶋尊が、宮造りの地を求めてこの地へ至り、とても須賀須賀しい気持ちになったと伝えられ、そこでこの地が須賀と呼ばれるようになったといいます。
また、尊が須賀宮を造る際に雲の立ち上るのを見て、「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八雲垣つくるその八重垣を」の歌を詠んだとされています。
そのため須賀は、和歌発祥の地とされ、この歌の「出雲」が出雲の国名の起源であると伝えられています。
須我神社は、この故事にちなんで建てられたもので、素盞鳴尊と稲田姫の夫婦神を合祀しており、毎年9月28日には例祭が営まれ、海潮神楽が奉納されます。

須我神社参って須賀須賀しい気持ちになったところで、また温泉に入りました。今度は子どもたちをママにまかせて、一人でのんびり湯につかりました。

温泉で日頃の疲れをとった後は、県道24号線、国道54号、中国自動車道、広島北JCT、山陽自動車道で広島IC、54号線を経て広島駅へ約3時間で帰ります。

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